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RoboCup Junior Japan Rescue Kanto OB

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今回の記事は電池の話の続きです。

前回の記事では、ニカド電池とニッケル水素電池について記述しました。

これらの電池は何れもひと昔前は充電池の主流でした。

しかし現在の電子機器、携帯やスマートフォンにはこれらの電池は
使われていません。

では、どんな電池が使われているのでしょうか?

その答えはリチウム電池です。

リチウム電池とは、従来の充電池とは、全く違う、新しい種類の充電池です。

何種類かありますが、ますばその具体的な特徴について紹介します。

まずは1セル辺りの電圧、普通の乾電池やニカド、ニッ水はだいたい1セル辺り1.2〜1.5vでしたよね。

それに対し、リチウムイオン電池はだいたい3.6〜3.7v、倍以上の電圧がだせることになります。

そして流せる電流量も多く、同サイズのニカドやニッ水とは桁が違う・・・訳ではありませんが、

大体1.5〜2倍くらいはいけるはずです。

そしてメモリー効果も極端に少なく、メモリー効果によって使えなくなることはそうそうないでしょう。

また、継ぎ足し充電も自在に行え便利です。

あと大きな特徴が、軽いということでしょうか。

同サイズの他電池と比べても半分以下の重量だったりもします。

まぁそういった理由から、今では二次電池は殆どリチウム系の電池が市場を占めています。


只、リチウム電池には弱点もあります。

まずは温度。

メモリー効果が殆どない代わりに電池自体の温度上昇によって出力の低下やメモリー効果のような現象が起きます。
そのくせリチウム電池自体は他の電池より発熱しやすいっていうんだからめんどくさい。

まぁこれはスマートフォンがあったかくなる一番の原因だったりしますよね。

因みにこうなると電池が膨らむので割りとわかりやすいです。


あとは完全放電すると使い物にならなくなる点でしょうか。

だから使用する際には、電池残量に注意しないといけません。


あとは・・・ショートさせると非常に危険です。最悪電池が爆発することもあります。

よく聞く某りんご社のPCの爆発は殆どこれが原因ですね。


まぁこのように、便利な反面、とても危険である電池がリチウム系の電池という訳です。

便利だけど危険・・・どっかで聞いたことがあるような・・・
この電池も危険であるということがもっと世に知られていれば、ここまで普及する前に反対運動とかで撤廃されていたかも知れませんね・・・


まぁそんなリチウム電池ですが、

実は二次電池のリチウム電池には大きく分けて三種類あります。
リチウムには一次電池もあるんですよね。

一つはリチウムイオン電池
Li ionなんて表記されていると思います。

リチウム電池の中では安全な部類で、燃えることはあっても爆発まではそうそうしないでしょう。

リチウム系の電池の最初期のものなので、型落ちしたパソコンや小型機器のバッテリーなんかに使われています。

通常電池のセルは乾電池みたく丸い形状をしているのでなかなか電池を使う機器は小型化できなかったのですが、

リチウム系の電池はセル自体が平べったいパック状になっているので、

充電池に採用することで、機器を驚異的に薄くすることができるようになったりした背景があったりなかったり


そして次はリチウムイオンポリマー電池

Li-poなんて表記がされているはずです。

で、この電池ですが、

ヤバイです。うちの高専では爆弾と等価に扱っています。

と、いうのも・・・

あ、ショートしちゃった。

どかーん

昔ここにロボカップ部の部室があったんだけどね・・・。

なんていう自体になりかねないくらい危険です。

そんな危険な電池ですが、どのような所に使われているかと言いますと、

例えば、大多数のノートパソコンとか、

殆どのデジカメとか、

NXTとか(笑)


それぐらい身近な電池だったりします。

素材はリチウムイオン電池と同じですが、セル内はゲル状になっていて、高密度のポリマーになっています。

要するにリチウムイオン電池を高密度にしたものがリチウムイオンポリマー電池という訳です。

高密度なので、もちろん普通のリチウムイオン電池よりサイズ辺りの容量が大きくなります。

なので大容量かつ軽量な電池になる特徴があります。

そういった理由から様々な機器に使用されています。


そして3つ目はリチウムフェライト電池

Li-Feなんて表記されます。

フェライトですから、鉄が混ざっている電池になります。

リチウム系の電池だと一番新しい・・・というか、つい最近でてきた種類の電池です。

家電に使われているのはまだ僕は見たことないです。ラジコンバッテリーなんかだと最近増えてきましたよね。

その特徴は、自己放電が全く起きない、メモリー効果がゼロ、急速充電が可能、そして爆発しない。

これまでのリチウム系の弱点をかなりもみ消した仕様になっていますね。リポと同様の出力でこの便利さは素晴らしいですね。

只ちょっとお高いという弱点がありますが・・・。



以上がリチウム系の電池の紹介です。

因みにうちの部では大多数の充電池がリポになっています。爆弾だらけですね。

(^・ω・)ノ RadiumProduction in RoboCup Junior
ロボット系だとレゴならRCX、SCOUT、Spybot、NXT、他にもロボデザイナーやTJ3にも手を出し

マイコンだとPIC、H8、SH、ARM・・・とまぁ結構な数をこなした事があったりする自分ですが、

実はFPGAやCPLDも齧る程度は手を出してるんです(笑)

といってもここらへん、素子自体が桁違いに高いので所有はしていないんですけど・・・

まぁたまに借りたり何だりで使ったりしているんです。


それで今日また久しぶりにFPGAに触る機会がありまして、Quartusをまたインストールしようとしたのですけど・・・

なんか最新版を入れたらFPGAの型番が対応していないって弾かれてしまいました><。

古いのを使えーって言われてしまったのですが、

今度はその古いのがWindows7に対応していなくてインストールすらできないなんていう惨事に。


という訳でXPの入ったノートPCに入れようと思ったら、今度はファイルの欠損で弾かれてしまいました。


なので今、再びダウンロードしています。

ところがこれが長くて長くて。終わる気配がありません。また日が昇りそうだなぁ・・・。


そんな感じでヒマなので記事を書いてみました。特に意味はありません(笑)

と云う訳でそれではこの辺でー。


そういえばマイコンも多いけど、良く考えると齧ったプログラミング言語の数も多いかもしれない。

専用言語も含めると、C,Java、Javasq、vbs、HTML、XHTML、Python、Ruby、Perl、Tex、NQC、NXC、NBC、VHDL・・・

挙げればキリが無かった(笑)

(^・ω・)ノRadiumProduction in RoboCupJunior
いつかしらの電池の話の続きです。

今回は何度でも(といっても限界はありますが)充電ができる、二次電池について紹介しようと思います。


まずはニカド電池。

正式にはニッケルカドミウム電池、略してニカド電池です。

現在使われている二次電池の中では最古参の部類に入るのではないでしょうか。

特徴としては、容量は少ないですが、一度流せる電流量が大きいので、

ちょっと昔だとモーターなんかを使用する機器によく利用されていました。
もっと昔だと、充電池は全部これだったような気もしますけど・・・

この電池を使用する上で一番重要なことはメモリー効果でしょうか。

単語でいうと訳がわかりませんが、

要するにニカド電池を充電する際には、充電前に完全放電、つまり電池を使い切らないといけないんです。

そうしないと、充電の時に残っていた電池の容量分だけ充電ができなくなる、これがメモリー効果です。

つまり、使い切らないで充電を続けると、段々メモリー効果で電池容量が減って、最終的に使えなくなる、

これが電池の寿命になる訳です。

ちなみに、一度起こしたメモリー効果は次使う時に電池を使い切ってもなくなりませんが、

ニカド電池の場合は、使えなくなっても数ヶ月ほっとくと勝手にメモリー効果が解消されて、使えるようになるようです。

また、1セル辺りの電圧は1.2Vとなっています。


次に紹介するのはニッケル水素電池、よくニッ水なんて略されていますね。

これはニカド電池後に開発されたものなので、ニカド電池の弱点をカバーするような仕様になっています。

特徴は充電回数の増加。

ニカド電池のウン倍もの数の充電に耐えられます。


そして容量の増加。

ニカド電池は普通の一次電池と比べても残念な容量しかありませんでしたが、

ニッ水は同サイズの一次電池と同等の容量を持っています。

要するに長持ちという訳ですね。


只、ニッ水の場合は充電の際の対応がニカドと全く異なります。

ニッ水の場合は、逆に電池を使い切ってはいけないのです。

電池を使い切ると、逆に充電できる量が大きく減ってしまいます。

なので、ニッ水を使う際はこまめに充電をする必要があります。


また、ニッ水の場合は、充電という行為自体で充電できる最大量がちょっとずつ減っていってしまいます。

また、1セル辺りの公称電圧は此方も1.2Vとなっています。


とりあえずこれがニカド電池とニッケル水素電池の紹介です。

今度はリチウム系の電池について、詳しく記載しようと思います。

それではまた。

(^・ω・)ノ RadiumProduction in RoboCup Junior
今回の記事は電池についてです。

以前にもやったような気も致しますが、恐らく適当だったような気がするので、

もう一度最初から書いてみようと思います。


まず電池には、大きく分けると一次電池と二次電池に分けられます。

簡単にいうと、一次電池は充電できない使い捨ての電池、二次電池は充電ができて、繰り返し使える電池ということです。

まず一次電池には、主にマンガン電池とアルカリ電池の二種類がありますね。

マンガン電池といえば、安いとか、弱いとか、そういうイメージがありますが・・・


まぁ大体その通りです。

結構内部構造が原始的なので、性能は割と残念ですが、生産コストが異様に安いので、

需要が無い割に値段はかなり安いです。

しかし、電流をあまり流せないので、ロボット等のモーターを動作させる系の機器にはお勧めできません。

光ったりする程度の使用電力の低い機器に使われることが殆どです。

電圧はどれも大体1.5Vが標準ですね。




アルカリ電池は・・・説明するまでもないでしょう。今一番メジャーな一次電池ですね。

品質にもよりますが、大体1000~5000mA/hくらいなのではないでしょうか。

このmA/hという単位は時間分の電流で、電池の場合は簡単にいうと、

「一時間ずっとこの電流を流し続けると一時間で電池が切れますよ。」という指標になっています。

ちなみに、単1とか、単3とかっていうアレは、この電流量の違いで決まっています。

この電池も単体は1.5Vで構成されています。

ボタン電池や角電池だとそれより高い電圧になっているようにも見えますが、あれは中で電池を直列に繋いでいるだけです。だから1.5Vじゃなくても、1.5の倍数のハズ・・・


二次電池だと、今主に使われているのは、

・ニカド電池
・ニッケル水素電池
・リチウムイオン電池
・リチウムポリマー電池
・リチウムフェライト電池
・鉛蓄電池

この辺りでしょうか。あとは太陽電池?

二次電池についてはちょっと種類が沢山あるので、また別途紹介しようと思います。

という訳で、今回は一次電池の紹介でした。それではまた。

(^・ω・)ノ RadiumProduction in RoboCup Junior
まぁ所謂液晶、ディスプレイです。
これがLCD、NXTやRCXにも搭載されていますよね
これの用途は・・・。まぁ大体わかりますよね。

プログラムのデバッグに使ったり、センサーの値を表示するのに使ったり、まぁそんな感じでしょうか。

必須のものではありませんが、あるとものすごく便利な逸品です。



特にロボットの場合はいちいちPCに繋いでデバッグしたりするのが面倒なのでよくLCDが搭載されています。

基本的にこれはマイコンで直接制御します。

一見複雑で、大変な処理が必要なように見えますが、大体のLCDはモジュール化しているので、

PICAVR等の処理が貧相なマイコンでも普通のパラレル信号で通信ができることが殆どです。


しかもこの通信も普通だとちょっとタイミングが難しいのですが、大体どのLCDも中の仕様は同じなので

結構ライブラリ化されてあっちこっちに落ちていたりします。昔そういえばLCDライブラリ作ってひどい目にあったことがあるなぁ・・・


なのでそれさえ落とせば誰でも簡単にLCDが扱えるようになります。


因みに一口にLCDといっても、一般にマイコン等で使われるタイプには2種類あって、

一つがキャラクタ型、もう一つがグラフィック型です。

キャラクタ型というのは文字が既にLCDモジュールの方に登録されていて、

その文字をデータをパラレルでPICから送ってやることでその文字を表示させるという型で、

簡単に文字の出力を行うことが出来る反面、定義されている文字しか表示できないので汎用性に乏しいです。

グラフィック型は、文字通りドット単位で塗りつぶしを指定する、世間一般に使われている液晶に近い特性を持っています。

要するに文字単位での命令の送信はできないものですが、

ドット単位で表示を制御することができるので非常に汎用性に富んでいます。

ドットの許す限りなら、いかなる形でも表示をすることができるということですね。


まぁでもデバックしたりする際にわざわざ文字以外を使うことも無いので僕はキャラクタ型を使っています。

液晶をメイン使って何かしたいっていうのであればグラフィック型を使うほうがいいと思いますけどね。


という訳で今日はLCDの紹介でした。本当に紹介で終わったね。

実際のプログラムに関しては、使っているライブラリに依存しますのでここではあえて触れないことにします。

ライブラリのサンプルを見て、それっぽいものをコピペすればそれなりになるのでなないいでしょうか?


という訳でこの記事はこの辺で。


そうそう、今日は一年生の新入部員が4人も入ってくれましたよ♪

さてと、いつになったら名前覚えられるかな・・・・


(^・ω・)ノ RadiumProduction in RoboCup Junior



今日は回路図についてのお話です。

といっても回路図自体の説明は以前の記事で致しましたので、今回は省略させて頂きます。


今回紹介するのは回路図を描くソフト、所謂回路図エディタです。

以前の記事で、回路図には配線図とパターン図の2種類があるという話はしたかと思います。

配線図というのが素子同士の接続について表した図で

パターン図というのが実際に基盤に半田付けする際の設計図になります。

どうして二つ必要なのかという点に関しては、以前の記事をご参照下さい。

今回紹介するのは、これらの回路図エディタの中でもフリーのもの、

つまり無料でダウンロードできるものを紹介します。


まずは配線図のエディタ、今回紹介するのはBSchというソフトです。


これの特徴はなんといっても使い易い、

そしてライブラリ、つまり素子のデータが多いという点です。

使い方は簡単でみたまんま、
BSchの操作画面です。基本的な操作で注意するところはあまりないと思われます。
バーの下にあるトランジスタの記号をクリックすると素子のライブラリが出てくるので、使いたい素子をクリック。

あとは同じくバーの下にある線のマークをクリックして素子同士を繋ぐだけ。

その繰り返しで簡単に描くことができます。

このソフトは水魚堂さんのサイトにてダウンロードが可能です。



次に紹介するのはパターン図エディタ、今回紹介するのはPCBEというソフトです。

これは素子のライブラリが存在せず、全部線だけで書いていくようになっています。
「戻る」が使えないこと以外は操作はあまり難しくありません。只、複数選択時の移動はちょっと厄介なので一旦カットしてからペーストとするとD&Dで簡単に移動できます。
変えられるのは線の色と太さだけ。後は線の他に丸とかが書ける程度です。

これしか機能がないからこそ簡単なんです。

基本的にはまずバーの下にある点がいっぱいあるボタンをクリックした後で

グリッドの幅、即ちピッチを選択します。

単位はミリなので、通常は2.54と入力します。

次に使う基盤の大きさに合わせて外形線で基盤の外形を書きます。

これがいちいち数えなくてはいけないので面倒ですが、

一度作ってしまえば後は流用できるので、さほど問題ではないでしょう。

あとはグリッドを基盤の穴に見たてて線を使って配線や素子を描いていくだけです。

素子、ジャンパ線、配線等、種類によって色分けすると見やすいと思います。

色の指定はバー右のレイヤで、線の太さの指定はその右のアパーチャで行なうことができます。

PCBEでパターン図を描くとこんな感じになりますね。
PCBEで作成したパターン図です。一応あまりえぐくない最近の回路のを選んだつもりです。
PCBEもフリーソフトでこちらのサイトからダウンロードできます。


という訳で、今回は回路図エディタの紹介でした。

BSchについては、自分でライブラリ、つまり自分で好きな素子の形を作ることもできます。

使いたい素子がライブラリにない場合はライブラリを探すか作る必要があるので結構大事な内容です。

これに関しても、後々書いていこうと考えています。

また、フリー以外、つまり有料のソフトだとかなり優秀な回路図エディタもあるので

そちらについても以後紹介したいと考えています。


ひとまず今回の記事はこの辺で。

(^・ω・)ノ RadiumProduction in RoboCup Junior


追記:Bタイプの基盤用のpcbeデータ上げておきます。線の内側の点が一番端になります。
ほんとに久しぶりっていうかスミマセン、完全に忘れていました。

データシートについての記事です。

前回の話だと、データシートというのはWEBに転がっている回路素子やICの説明書であるという話を致しました。

それで次は「実際のデータシートを用いて説明云々」書いてあるのですけど、


データシートって説明するも何も、読めば判るように書いてあるんですよね。

基本的にデータシートは英語のものが殆どですが、Google先生に任せてみたり、前後の文から推察してみると

英語がわからなくても大体読めるようになります。


という訳で今回はデータシートには何が書いてあるの?ということをかいつまんで説明します。

データシートのパターンは普通にロボカップとかで使う回路部品だと大体3パターンに別れてきます。


まず一つが回路素子のパターン

これはトランジスタとかダイオードといった単体の素子やNOTやORのような論理IC等が該当します。

これらのデータシートはまず一ページ目にピンアサイン(ピン配置)や絶対最大定格、

つまり「これ以上流すと素子が壊れますよ」という値が電流だの電圧だのって感じの表が載っています。


それでそのあとで大体電気的特性、つまり印加する電圧や電流を一定の値にした際に出力だのがどうなるか、

ということが書かれた表が載っています。基本的に指定した電圧値やら何やらは表の右上やセル内にちっちゃくかいてあったりします。

そしてその後で大体特性のグラフやら何やらが載っています。

これは温度に対しての出力の変化やら、入力に対しての出力の変化などが載っていることが多いです。

後、場合によってはサンプルの回路図なんかも乗っていることもありますね。

というのが一つ目のパターン


二つ目のパターンはセンサーモジュールのパターン

これは基本的に最初のページでそのセンサーの説明や、出力形式や測定範囲などの大体の上方が載っています。

そして出力形式が単純にアナログやデジタル出ない場合(通信などの場合)は通信方法やら通信形式やらの

細かい手順が載っていることが多いです。

特にI2C形式だと、アドレスとかがその付近に書かれている場合が非常に多いので注意しましょう。



そして三つ目がPIC等のマイコンの場合。

これはまずページ数がおかしいです。500、600当たり前です。

まぁそれもそのはず、データシートなので、全てここに書いてあります。

関数はコンパイラ依存なので記述はありませんが、レジスタやその為命令等は全て書いてあったりします。

つまり、PICの本なんかがよく書店で売られていますけど、データシートさえあれば、

データシートだけの情報でPICのプログラムを書くこともできるという訳です。だから実は本なんていらない!


勿論PWMやAD変換、I2Cなんかも命令だけではなく、実際の操作手順等も全てここに書いてありますので、

本当に英語さえ何とかなれば本いらずなんですね。


言語の壁を超えればそれで此方はタダですから、とっても安上がりです。本は高いですから・・・。



というのがデータシートの3パターンです。

何れのものも、スラスラ読めるようになるにはやっぱり慣れが一番だと思います。


マイコン系以外であれば、英語ができなくても、大体の意味は慣れればわかってくるし、

わからないところはGoogle先生にお願いするだけの簡単なお仕事ですから、

最初怖がらずに読もうとすれば案外結構読めるようになるはずです。
まぁたまにセンサーの説明等で意味不明な単語が出てきて、先生もお手上げして訳がわからなくなることもありますけど・・・。

というのが第2回のデータシートの説明の記事でした。

因みにデータシートをWEBで検索したい時は

まず最初にデータの見たい部品を買ったサイトのその部品の欄にいってみるといいと思います。

秋月や千石ならデータシートの直リンクが貼ってありますからね。


それでなければ、「部品名 datasheet」で検索すれば多分ヒットするはずです。

それでなければ販売者に問い合わせでもしてみればいいのではないでしょうか。対応してくれるかは微妙ですけど。

そんな感じで結構雑になりましたがデータシートの説明を終了したいと思います。

それではまた。


(^・ω・)ノ RadiumProduction in RoboCup Junior
試験前に製作したMotorDriver2012ですが、今日テストしたところ、正常に動作しました。

とりあえずはこれで一安心ですね。

因みに今日の活動はこれだけです(笑)


というのもですね・・・時間が・・・(苦笑)


まぁとりあえずモータードライバが動くことは確認できたので良しとしましょう。


明日はロボット動かせるかな。今日はこのへんで終了です。。レポート書かないとだし・・・

(^・ω・)ノ RadiumProduction in RoboCup Junior
うちは仮にも「産業技術」高専なので、普通の高校にはない、多種多様の専門科目が存在します。


今日はその中の一つ。コンピューターハードウェア(略してCP)の試験がありました。

まぁ期末試験のまっただ中ですからあるのは当たり前なんですけど・・・。


その内容がとてつもなく◯かったので紹介します。

この授業はそもそもコンピューターとかハードウェアなんて言っておきながら、実は内容はそんな大層なものではなく、

只の論理回路の授業なんです。科目名を変えたほうが・・・高専にはこのように科目名と内容が一致しない教科がとても多いです。

まぁ授業は至って普通な内容で、

毎週毎週大量にプリントが配られ、買った教科書を一切使わないこれも高専の授業の特徴です。それを説明する感じの流れです。

たまに実験とかもやったりします。正直やる気が出ないのは僕だけでしょうか。


そんな感じの授業なのですが、その授業、試験範囲の説明の時に、

「今回の試験は後期中間以降でやったところを中心にだします」という説明があって、みんなそれを信じたのですが・・・。

実際には半分弱が過去の範囲、

それも前期中間の範囲がほとんどで記憶からかっさらわれているなんているような部分だっだのです。


しかも問題文が陰湿で回路作成における仕様の提示が読みづらく、

しかもいやらしーく授業でやった仕様とぜんぜん違うんですよね。


前期末の時にも同じようなことがあったのですが、今回はそれの更に上を行きました。

授業で習うことがどうこうとか、内容を理解しているかとか、

そういった「一般的に授業において求められていること」が一切試されないような試験がでてきたんです。


他の難しい科目・・・例えば電◯気や線◯や応◯は

理解ができないだの、時間が足りないだのという授業に関係している程度の問題で済んでいますが、
因みに◯数の試験は結局時間足りずに全部できませんでした。

この教科に関してはそれをはるかに逸脱する、理解の外にいるようなテストのように思えます。
なんていうか・・・いかに教師を信用しないかが試めされている・・・ような・・・?

作られた回路だけを提示して、それの流れを追うことだけしかやっていないのに

そこから仕様だけ読んで新しい回路を設計しろだなんて若干無茶がありますよね。

そもそもその仕様自体が陰湿になっている・・・。

前期末でも、この陰湿で50点60点落とす人がどっさりいたというのに・・・

これは今回もこの教科は荒れそうですね。


以上中間報告でした。

(^・ω・)ノ RadiumProduction in RoboCup Junior
今日も願書提出は沢山の人が来ていました。

試験前の授業は自習系が多いので受験者にみんなで手をふったりして遊んでいます。

というのも今回の試験・・・


どう考えても数学系がおかしいんです。

どっかの電磁気のように特にあほみたいにムツカシイ訳ではないのですが、

普通にやっていたら普通に時間が足りない・・・。

試験の模擬問題みたいなのが配られたのですが、試験が50分なのに対し

3時間かかっても終わらないという、とんでもない事態が発生していることが発覚しました。

・・・これ、どうしろと?

特に応数の複素のフーリェ積分やら、無限にでてくる様々なラプラス変換や積分方程式諸々、

線形の大量の3次の正方行列対角化問題。

このあたりで精神的に持っていかれています。


と、言う訳でみんなで諦めて遊んでいます。

試験勉強とかそういう以前のお話なんですよね。今回の問題は。

ある意味電磁気より鬼畜な内容かもしれません・・・><。


(^・ω・)ノ RadiumProduction in RoboCup Junior
となったモータードライバですが、繋ぐ前に時間切れとなってしまいましたので、

モータードライバの完成は次の部活・・・つまり3週間後の月曜までお預けとなりました。

その頃には多分、ジャパンオープンがどうなっているかが決まっているでしょうね。


そして、暫く坂が登れなかったり、串に駆動系を持っていかれたり、散々な日々を送るLα+ロボットですが、

昨日の最後の部活でも凄まじいことになってしまいました。

というのも、フロアに捲かれているはずの串が、何故かバンパーに絡まってロボットが半壊しました。

どう考えても高さ的に引っかかることすら無いはずだったんだけどなぁ・・・。バンプって怖いです。

そんな感じで昨日はその修正と坂のプログラムの直しをして終わりました。

やっぱり根本的に設計上このロボットは坂に弱いのでなんとかしないといけませんね。

とりあえず重心を何とかしないと・・・。

そんな指針が決定しただけで後は何も進んでいないココ最近のLα+でした。

^・ω・)ノ RadiumProduction in RoboCup Junior
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