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RoboCup Junior Japan Rescue Kanto OB

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実は書いていそうで書いていないのがこの、RCXの記事です。

LEGO Mindstormの初代シリーズ、RIS(ロボティクスインベンションシステム)に付属されている部品ですね。

簡潔な紹介程度は行ってはいるのですが・・・

まぁ最近部活でも再びお役が回ってきたのでもういちどちゃんとした紹介を


このRCXというのは、まぁなにかといいますと、
RCXです。このポッチの感じはやはり懐かしいですね・・・(笑)
こんな感じの物体で、LEGOブロックの一種です。 

学校には腐るほどあると噂されています。ホントはいくつあるんだろう・・・最低でも20個はあるみたいだけど・・・

このブロックは他のLEGOブロックとは違い、センサーやモーターをつないで、それを自由自在に制御することができ、

簡単にいうと、小さなコンピューターが内蔵されているブロックということになります。


これにパソコンでプログラムを送ってやることで、プログラムの通り、ロボットを動かせることができるようになります。


専門的な話をしますと、内部のコアはH8/300マイコンを使用しており、

PICなんかとか比べ物にならないぐらい高性能だったりします。でも教育用ロボット教材なので安定性を追求した結果、

事実上の内部の動作クロックが極端に遅くなっています。(大体6ms程)

また、センサーのポートは全部で3つ、モーターのポートも計3つ、

つまりセンサーとモーターはそれぞれ3つずつ搭載(というより制御)することができる訳です。

まぁこの数だとロボカップジュニアでは(特にセンサーが)不足するので、

みんな、あの手この手で接続できるセンサーを増やしているようですね。Radiumのロボットも酷かったな・・・(笑)



またプログラムのダウンロードはこのような赤外線タワーを使用して行います。

シリアルポート用
シリアルタワーです。これ使ったことどころか、見たことない人もいるのではないでしょうか?

USB用
USB用のタワーです。うちの学校だとこれが主流ですね。

今はUSBのやつしか見ませんね。そもそも今のPCにはシリアルポートなんてありませんしね(笑)


また、プログラム用のソフトウェアとしては、有料版でROBOLABLEGO MINDSTORMS等、

フリーだとNQCRCXCode等、様々なソフトウェアが充実している上に、

GCCJAVAでもプログラムの作成が行えるので、CJAVAの経験者なら簡単にプログラムを作ることができます。


まぁこんな感じのRCXですが、現在は後継として、NXTというものが発売されており、

それに伴ってRCXのほうは生産を終了しています。

まだ一部では販売されているようですが、直に新品の在庫は尽きると思われます。

欲しい方はお早めに~って、もう手遅れかもですけど(笑)


という訳で今年のロボカップ部はこの教材をメインにして活動していこうと思っています。

それでは

(^・ω・)ノRadiumProduction in RoboCupJunior
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