RoboCup Junior Japan Rescue Kanto OB
2005~2013
2005~2013
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
19日の話ですが、高専に衝撃が走りました。
というもの、高専生には有名な香港のアップロードサイトや動画サイトを運営していたMegauploadが
著作権侵害の疑いがあるとして、FBIに検挙、運営幹部が逮捕され、運営していた全てのサイトが閉鎖されました。
行けばわかりますが、今日になってMegaのサイトにアクセスすると、
FBIによるわーにんぐの画像が表示されるようになりました。
http://www.megavideo.com/?c=search&s=Major+32
なぜ今更?という疑問が浮かぶかもしれませんが、
これは恐らく今、米国で論争の種となっているSOPA法というヤツの影響でしょうね。
SOPAとは、米国下院で審議されているStop Online Piracy Actの略語で、にオンライン海賊行為防止、
つまるところ違法アップロードに対して取締を行う法律です。
といっても今までも著作権侵害は著作権侵害です。じゃあ何が違うのか。
今までの著作権侵害は、実際に違法アップロードした人間や、
サイトの管理人が違法アップロードを黙認した場合などのみお縄になる、
つまりサイト側の黙認が証明出来なかったり、アップロードした個人が特定されなければ、
ぶっちっけ意味をなさなかったんです。
ところがこの新しい法律は、誰がアップロードしようが、それが認知されてようがいまいが、
違法アップロードが確認された時点で、そのサイトの閉鎖や、検索サイトのでの検索のブロック
果てには、そのサイトの広告サービスの廃止までを法の力で行える(要求出来る)というものなのです。
しかも、その要求に対して、企業に与えられる猶予はほんの1週間弱しかないとのこと。
確かに違法アップロード対策にはなるかもしれませんが、ちょっと滅茶苦茶な法律ですね。
要するにこれ、どういうことかといいますと、例えば、誰かがTwitterにトレントサイトのリンクを貼ったとしましょう。
そしたらTwitter側はそのツイートあるいはツイートした人のアカウントの削除が義務付けられてしまうのです。
まぁ確かに先程、猶予がどうとかいう話がありましたが、
そこでもし、Twitter側が削除を拒絶した場合、どうなるかといいますと・・・。
最悪、Twitterがなくなります。
こんな感じのことが、youtubeで起こったら?FC2で起こったら?googleで起こったら?
ネット社会なんて見るも無残に崩れ去ってしまうでしょうね。
著作権を持つ側としてはこれ以上にない素晴らしい法律でしょうけど、
ネット社会を形成する側としては、こんな横暴、あったものではありません。
ということで、18日には米国WikipediaがSOPAへの抗議活動として、24時間のサービス停止を行いました。
それ以外でも米Googleや、米Twitter、米Yahoo!、米Facebook等の多数のネット関連企業や関連団体が
「国内インターネットおよび技術企業に制約を与え、ユーザーの利用にも制約がかかる内容なので容認できない」
と、異議を唱えている・・・というよりもうこれは完全に抗議の域でしょうね。猛反発といってもいいと思います。
また、今のところはホワイトハウスも「表現の自由を抑制する」として反対の意向を示したようです。
・・・とまぁ。海の向こうではとんでもないことになっているんです。青少年健全育成法案なんてレベルじゃないよ・・・
今、米国では同様に上院でPIPA(Protect Intellectual Property Act)という法律も審議に上がっていて、
暫くこの論争の波は止まりそうもありませんね。
そしてこのタイミングでのMegaの閉鎖・・・Megaは米国のサイトではありませんが、
やっぱり米国政府の強行的な態度が表れているといっていいのではないでしょうか。
Megaといえば、登録ユーザー1億5000万人超、ビジターは一日5000万人、
世界のインターネットの総データの4%を占めていると言われています。
つまりつい先日、世界全体から、ネット社会の4%が一瞬のうちに消えてしまったということになります。
勿論米国でも前例のない、史上最大の著作権侵害摘発となったわけです。
これは勿論世界の非常事態と言わざるを得ない・・・。
これからのネット社会はどうなってしまうのでしょうか。
以上、今日の「その時歴史が動いた」コーナーでした。
(^・ω・)ノ RadiumProduction in RoboCup Junior
というもの、高専生には有名な香港のアップロードサイトや動画サイトを運営していたMegauploadが
著作権侵害の疑いがあるとして、FBIに検挙、運営幹部が逮捕され、運営していた全てのサイトが閉鎖されました。
行けばわかりますが、今日になってMegaのサイトにアクセスすると、
FBIによるわーにんぐの画像が表示されるようになりました。
http://www.megavideo.com/?c=search&s=Major+32
なぜ今更?という疑問が浮かぶかもしれませんが、
これは恐らく今、米国で論争の種となっているSOPA法というヤツの影響でしょうね。
SOPAとは、米国下院で審議されているStop Online Piracy Actの略語で、にオンライン海賊行為防止、
つまるところ違法アップロードに対して取締を行う法律です。
といっても今までも著作権侵害は著作権侵害です。じゃあ何が違うのか。
今までの著作権侵害は、実際に違法アップロードした人間や、
サイトの管理人が違法アップロードを黙認した場合などのみお縄になる、
つまりサイト側の黙認が証明出来なかったり、アップロードした個人が特定されなければ、
ぶっちっけ意味をなさなかったんです。
ところがこの新しい法律は、誰がアップロードしようが、それが認知されてようがいまいが、
違法アップロードが確認された時点で、そのサイトの閉鎖や、検索サイトのでの検索のブロック
果てには、そのサイトの広告サービスの廃止までを法の力で行える(要求出来る)というものなのです。
しかも、その要求に対して、企業に与えられる猶予はほんの1週間弱しかないとのこと。
確かに違法アップロード対策にはなるかもしれませんが、ちょっと滅茶苦茶な法律ですね。
要するにこれ、どういうことかといいますと、例えば、誰かがTwitterにトレントサイトのリンクを貼ったとしましょう。
そしたらTwitter側はそのツイートあるいはツイートした人のアカウントの削除が義務付けられてしまうのです。
まぁ確かに先程、猶予がどうとかいう話がありましたが、
そこでもし、Twitter側が削除を拒絶した場合、どうなるかといいますと・・・。
最悪、Twitterがなくなります。
こんな感じのことが、youtubeで起こったら?FC2で起こったら?googleで起こったら?
ネット社会なんて見るも無残に崩れ去ってしまうでしょうね。
著作権を持つ側としてはこれ以上にない素晴らしい法律でしょうけど、
ネット社会を形成する側としては、こんな横暴、あったものではありません。
ということで、18日には米国WikipediaがSOPAへの抗議活動として、24時間のサービス停止を行いました。
それ以外でも米Googleや、米Twitter、米Yahoo!、米Facebook等の多数のネット関連企業や関連団体が
「国内インターネットおよび技術企業に制約を与え、ユーザーの利用にも制約がかかる内容なので容認できない」
と、異議を唱えている・・・というよりもうこれは完全に抗議の域でしょうね。猛反発といってもいいと思います。
また、今のところはホワイトハウスも「表現の自由を抑制する」として反対の意向を示したようです。
・・・とまぁ。海の向こうではとんでもないことになっているんです。青少年健全育成法案なんてレベルじゃないよ・・・
今、米国では同様に上院でPIPA(Protect Intellectual Property Act)という法律も審議に上がっていて、
暫くこの論争の波は止まりそうもありませんね。
そしてこのタイミングでのMegaの閉鎖・・・Megaは米国のサイトではありませんが、
やっぱり米国政府の強行的な態度が表れているといっていいのではないでしょうか。
Megaといえば、登録ユーザー1億5000万人超、ビジターは一日5000万人、
世界のインターネットの総データの4%を占めていると言われています。
つまりつい先日、世界全体から、ネット社会の4%が一瞬のうちに消えてしまったということになります。
勿論米国でも前例のない、史上最大の著作権侵害摘発となったわけです。
これは勿論世界の非常事態と言わざるを得ない・・・。
これからのネット社会はどうなってしまうのでしょうか。
以上、今日の「その時歴史が動いた」コーナーでした。
(^・ω・)ノ RadiumProduction in RoboCup Junior
カレンダー
最新CM
カテゴリー
らじぷろ目次
らじぷろ検索機
最新記事
(01/01)
(01/01)
(11/20)
(09/06)
(09/04)
(08/09)
(08/06)
(07/27)
(05/29)
(03/15)
(01/01)
(05/07)
(01/11)
(07/30)
(06/25)
プロフィール
HN:
Luz
性別:
男性
アーカイブ