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RoboCup Junior Japan Rescue Kanto OB

             2005~2013
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結果的に

「色々アイデアが浮かんではルールを読んで消える。」

の繰り返しです。 ルールは此方 アリーナ図は此方

一先ず、この競技でどこに重点が置かれているかを端的に説明します。

まずは、

2足ロボットの歩行速度

3年前からずっとそうでしたが、今年は特に重要です。

なんたってディフェンスロボットは駆動方法自由なんですから。タイヤだってアリなわけです。

そんなのと速度で闘う必要があるのですから、昨年以上に歩行速度は重要になってきます。

でも・・・タイヤに速度で勝てる2足なんて・・・作れるの?世界陸上とかでれますよ。そのロボット(笑)


次に

ボールの捕球方法

前の記事で書いたように、高専生がなげるへっぽこボールをしっかりとキャッチしなくてはなりません。

まぁキャッチゾーンからはみ出るような捕球機構は、ルール上禁止されていますから

けっこうここの発想は限られてくるような気もしなくもありません。


そして

ボールの射出方法

ボールが球体ではありませんから、捕球機構との兼ね合いが難しいように思えます。

それとアメフトボールは無回転で投げても殆ど飛びません。ディフェンスロボットが5mもの高さがあることを想定すると、

回転をかけつつ、勢いよく飛ばす機構が必要になってきます。


更に

ディフェンスロボットの安定性

底面が直径1mしかないのに高さが5mのロボットを作ろうとすると、かなりロボットを低重心にする必要がでてきます。

普通に走ってても倒れそうなのに、そこに勢いよくアメフトボールやオフェンスロボットが突進してきたら・・・

東京タワーで済めばいいですが、クライストチャーチは困ります。

できればスカイツリーであって欲しいものです。


まぁ無理に5mのものを作る必要性なんてないんですけど。

そもそもうちの学校の設備じゃ5mは作りようがありませんね(笑)

まぁどちらにしろ、うちの高専の場合

大会のときに搬入に来るトラックが何故か、毎年他の高専のものに比べて2ランクぐらい小さいものなので

作ったらその時点で大会に参加できなくなります(笑)トラックに入らないので・・・



そして一番大事なのが

高専生の運動能力

ロボットに(むしろキャッチゾーン内に)ボールを正確に投げることができる(高専生の中では)超人的な運動能力、

また、ロボットが投げた(投げつけた)ボールを確実にキャッチすることができる(高専生の中では)超人的な反射神経

この高専生(特にロボコン部員)に対して立ちはだかる、今までに無いほどの巨大で難攻不落の壁

頭ではどうやっても解決することのできないこの壁に、どうやって対処すればいいのでしょうか・・・


それにしてもこの競技、

いかに高専生の運動能力がヘタレかを、全国の方々に認識してもらう為のものなのでしょうか。

この競技放送したら求人倍率落ちるだろうな・・・(体力の無さとか露呈しそう・・・)


(^・ω・)ノRadiumProduction in RoboCupJunior
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