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RoboCup Junior Japan Rescue Kanto OB

             2005~2013
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随分前にMPLABの話をした際に

「次はプログラムかPICkit2かなー」なんて話をしてから早2か月半。

ようやくPICkit2の話です。


外観はこんな感じ。
PICkit2です。黒の外装がなkなかおしゃれです。
秋月だと大体3500円くらいで売っています。

今は3も出ているので結構安くなりましたよね。この前3も値下げしやがったし・・・馬鹿野郎><。

PCとの接続はUSBのminiBピン端子を使い、PICとは左下のピン端子で接続します。

こいつはプログラムのダウンロードのほかに、デバック、電源供給、あとはUARTの接続を行うことができます。

特にUARTは非常に便利で、PIC32MXを使っている自分でも、PICkit2を未だに使っている理由は

これといっても過言ではありません。3でプログラム書いて、2でUART、なんかシュールだなぁ・・・

この子たちはMicrochip純正商品なので、基本的に安定していて、

また、書き込み等も簡単に行えるようになっています。

今では珍しくもありませんが、発売当初はPICを基盤から取らずにプログラムの書き込みができる!

ってことでかなり話題になったものです。

つまりそれ以前はPICをいったん基盤から外して、

書き込み用の基盤に挿さないと書き込みというのは行えませんでしたからね。

消すのは赤外線照射だったり。そもそもプログラム一回しか書けなかったりもしましたし・・・


このPICkit2の登場はPICのそういった使い辛さを一気に解消してくれた、

いわばPIC史上最強の兵器だったのです。これによりPICユーザーが大量に増えた・・・はず(笑)

3にデバック機能が搭載されていないことから、今でも現役で使われている・・・

というより、その使いづらさ(2に比べて)がばれてしまったので、このご時世、

よほどのことがないと、3に乗り換えるという人はいないのではないでしょうか?
僕みたいに日本で未発売のPICを某シンガポールから輸入でもしない限り・・・

32MXは日本にまだない上に、2では書き込みできませんからね。これは仕方ないことです。


まぁそんなこんなで日本ではPICといえばコレ!ぐらい有名な書き込み機なんです。

じゃあ海外では?

実は海外では日本と違ってAVRやHSシリーズが主流なのでそもそもPIC文化があまりないのです。

ゲーム機でいうと任天堂とセガサターン位の違いでしょうか。


まぁ最近では日本でもAVRとHS増えてきましたよね。僕もH8やHSはたまに使います。

PICと違い、画像処理とかできそうな雰囲気があるので・・・

といっても僕が画像処理やるとしたらARMにいきますけどね(笑)


まぁそんな感じのものがPICkit2です。

使い方?時間がないのでそれはまた今度ということで。


因みにPICkit1はこんな感じ。2以降とは全然違いますね。
PICkit1です。一昔のマイコンの書き込み機はみんなこんな感じでしたね

(^・ω・)ノRadiumProduction in RoboCupJunior
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