RoboCup Junior Japan Rescue Kanto OB
2005~2013
2005~2013
さてと。久しぶりのcircuit カテゴリーの記事です。今日の記事は以前予告したように、
「回路図」についてのお話となります。
まず、回路図ってなんでしょうか。
簡単に言うと名前の通り、回路の図。つまりその回路がどういう構成になっているかを表した図ということです。
まぁこれだけなんですが、
例えば機械の設計図でも、部品一つ一つの設計図と全体の組立図のふたつがあって、
それでようやくひとつの「設計図」になるのと同じように、
回路図でも、大きく分けてふたつの図があります。
そのひとつが配線図。
これはどの回路素子がどのように他と接続されているかを示した図です。
まぁ要するに配線方法を図に示したものですね。
もうひとつがパターン図。
これは実際に基盤上で素子を接続するときの図で
この図の通りにはんだ付け等をすることになります。
あ。基盤ってのはこれのことです。これの上に素子とかおいて回路造りますよー。
ところで、なんでふたつも図がいるんでしょう。
結局パターン図だけでも配線の方法がわかるんだからパターン図だけでいいじゃない。と思いませんか?
その理由は簡単です。
まずはこれ、パターン図です。
これだけ見て、すぐに何が何に繋がっていてどういう回路なのか。なんてわかります?
ちょっと難しいですよね。配線を目で追っていかないと恐らく無理でしょう。
ところがこの回路の配線図。これを見ますと・・・
スッキリ。わかりやすいですよね。
これが理由です。配線図の方が圧倒的にパターン図より見やすいので、作る回路の構成を考えるときに楽なんです。
要するに回路図を作る際は混乱しないために
とりあえず、何を何につなぐかということをこの配線図で決めて、
そのあとで実際に素子をどういう風に配置するかをパターン図で決めるんです。
まぁこれが回路図の作り方です。
それで、ここで大事なのが、パターン図の場合は実際に素子を配置するのをPC上でやるものなので、
抵抗はちゃんと実際の抵抗の形を、コンデンサはちゃんとコンデンサの形を使って配置をします。
まぁ要するに素子を上から見た形がPC上にデータそして入っていてその形を使って配線をするわけです。
でも配線図だとこれでは見にくいので、素子そのものを記号に置き換えて配線しています。
なので、配線図を作ったり、読んだりする際にはこの記号がわかってないといけません。よね?
だから回路を作る時はこの記号(回路図記号)を覚えないと大変なのです。
例えば、電池はコレ
抵抗だったらコレ
コンデンサならコレ
といった感じで決まっています。
まぁ未だに、僕も読めないものもたまにでてきたりしますけど、
普段使うものって結構限られているのですぐに覚えられますよ♪
これからの素子の紹介ではこの回路図記号も合わせて紹介するので、
その時にでも確認すれば大丈夫・・・かな?
あ。抵抗の旧記号はこんな感じ。
ギザギザで書きにくいから新しいのになったっていう噂があります(笑)
それでは今日はこの辺で。またこのカテゴリーは素子編が続きます。
(^・ω・)ノRadiumProduction in RoboCupJunior
「回路図」についてのお話となります。
まず、回路図ってなんでしょうか。
簡単に言うと名前の通り、回路の図。つまりその回路がどういう構成になっているかを表した図ということです。
まぁこれだけなんですが、
例えば機械の設計図でも、部品一つ一つの設計図と全体の組立図のふたつがあって、
それでようやくひとつの「設計図」になるのと同じように、
回路図でも、大きく分けてふたつの図があります。
そのひとつが配線図。
これはどの回路素子がどのように他と接続されているかを示した図です。
まぁ要するに配線方法を図に示したものですね。
もうひとつがパターン図。
これは実際に基盤上で素子を接続するときの図で
この図の通りにはんだ付け等をすることになります。
あ。基盤ってのはこれのことです。これの上に素子とかおいて回路造りますよー。
ところで、なんでふたつも図がいるんでしょう。
結局パターン図だけでも配線の方法がわかるんだからパターン図だけでいいじゃない。と思いませんか?
その理由は簡単です。
まずはこれ、パターン図です。
これだけ見て、すぐに何が何に繋がっていてどういう回路なのか。なんてわかります?
ちょっと難しいですよね。配線を目で追っていかないと恐らく無理でしょう。
ところがこの回路の配線図。これを見ますと・・・
スッキリ。わかりやすいですよね。
これが理由です。配線図の方が圧倒的にパターン図より見やすいので、作る回路の構成を考えるときに楽なんです。
要するに回路図を作る際は混乱しないために
とりあえず、何を何につなぐかということをこの配線図で決めて、
そのあとで実際に素子をどういう風に配置するかをパターン図で決めるんです。
まぁこれが回路図の作り方です。
それで、ここで大事なのが、パターン図の場合は実際に素子を配置するのをPC上でやるものなので、
抵抗はちゃんと実際の抵抗の形を、コンデンサはちゃんとコンデンサの形を使って配置をします。
まぁ要するに素子を上から見た形がPC上にデータそして入っていてその形を使って配線をするわけです。
でも配線図だとこれでは見にくいので、素子そのものを記号に置き換えて配線しています。
なので、配線図を作ったり、読んだりする際にはこの記号がわかってないといけません。よね?
だから回路を作る時はこの記号(回路図記号)を覚えないと大変なのです。
例えば、電池はコレ
抵抗だったらコレ
コンデンサならコレ
といった感じで決まっています。
まぁ未だに、僕も読めないものもたまにでてきたりしますけど、
普段使うものって結構限られているのですぐに覚えられますよ♪
これからの素子の紹介ではこの回路図記号も合わせて紹介するので、
その時にでも確認すれば大丈夫・・・かな?
あ。抵抗の旧記号はこんな感じ。
ギザギザで書きにくいから新しいのになったっていう噂があります(笑)
それでは今日はこの辺で。またこのカテゴリーは素子編が続きます。
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