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RoboCup Junior Japan Rescue Kanto OB

             2005~2013
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もちろん一部地域限定ですが(笑)



その正体はこれ。
まぐまぐセンサーこと、Magneticセンサーです。磁石じゃないですよ。
英語でカッコよく言うと「Magnetic Sensor」です。

まぁ実際にまぐまぐ呼ばれているのはNXTのセンサーではなくて市販のセンサーの方ですけど・・・。


このセンサー日本語に訳すと、磁石センサー?みたいにも思えますが、正しくは磁気センサー。

それも地磁気に特化した地磁気センサーのようです。(どこら辺が特化なのかわかりませんが(笑))


このセンサーはHiTechnic社のセンサーで、またまた他のセンサーと区別がつかない仕様となっています。



地磁気センサーなので、検知する対象はもちろん「磁場」です。一部では磁界と言ったりもするようですね。

まぁ英語でいうmagnetic fieldsのことだといえばわかりやすいでしょうか。日本語だとここらへん曖昧ですから・・・
磁場のことを磁界と言ったり磁界のとこを磁場と言ったり、磁場と言って実は磁束密度のことだったり・・・

とりあえずこの場合は単位は[A/m]の筈です。密度なんて調べてないはず・・・。


つまり、磁場の強さを測定しているセンサーなのですね。



・・・ということは。今まで皆様(というか僕が)今まで苦しんでいた、

所謂「会場の地磁気の違い」によるロボットの誤作動がこのセンサーを使えばなくせるかもしれない!

ということです。

興味のある方はぜひ使ってみることをお勧めします。

まぁNXTのコンパスセンサーにはこの機能が含まれていますが・・・


また、使う際にはオフセットをセットして基準磁場を作ってやらないといけません。

あとはI2Cのセンサー・・・と思いきやアナログみたいですよ。というぐらいが特徴ですかね。

でもオフセットの設定の際にI2Cを使用しているのかいないのか、とりあえず通信用の線は使用しているみたいです。

そのせいで測定速度が秒間300回と他のNXTのI2Cセンサーと変わりません。


こうなってくるとなんか、使ってあまりいいことないような気もしますが、

とりあえず使ってみればいいのではないでしょうか(投げやり)


それでは今日はこの辺で。

知らないうちに明日から試験1週間前だったり。



過去に紹介したLEGOセンサー↓
・NXTライトセンサー
・NXT3次元加速度センサー
・NXTタッチセンサー
・NXT超音波センサー
・RCXタッチセンサー
・NXT音センサー
・RCXライトセンサー
・バーニアNXTセンサアダプタV46

・RCX温度センサー
・NXT EOPDセンサー
・NXT IRLink

・NXT IRSeekerV2
・RCX角度センサー

・NXT角度センサー
・NXTコンパスセンサー
NXT磁気センサー
・NXTジャイロセンサー
NXT慣性センサー
・NXT RFIDセンサー

(^・ω・)ノRadiumProduction in RoboCupJunior

P.s因みにまぐまぐの由来はマグネットの「まぐ」だったりします。
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