RoboCup Junior Japan Rescue Kanto OB
2005~2013
2005~2013
今まで、このカテゴリーでは、
・PWMの説明
・アナログとデジタル
・回路作成に必要なもの 材料 工具
・電流、電圧、電力について
・抵抗の話 1,2,3
・コンデンサの話 1,2,3,4
・回路図について
・ダイオードの話 1,2,3
と、このように色々な説明をしてきました。
まぁまだまだ回路についての記事は沢山書けるもの(特に素子の紹介)があるのですが、
とりあえずそれは置いておいて、今回、ようやくPICについての話をしようと思います。
PICというのは講習でもやったように、Peripheral Interface Controllerの略で、
要するになにかというと、ちっちゃなコンピューター=マイクロコントローラー、所謂マイコンの一種です。
専門用語だとLSIの1種っていう扱いになるんですけど・・・めんどくさい!
まぁPICはその中でもちょっと性能は残念だけど、
資料も多くて使いやすく、安いことから世界中で(主に日本だけど)人気があるマイコンです。
マイコンというのは・・・電気で動いて、プログラムをPCから書き込むことで、色々な動作を行うことができる・・・
所謂RCXやNXTの中の人、と言ったらいいでしょうか。そんな感じものです。人間でいう頭脳だね。
それでこのマイコンたちは全部、デジタルで動いています。
つまり電圧があるorない、これだけで全てのプログラムを電気的に表現して、動作をしています。
ちょっと難しいですね。まぁ要するにマイコンの中には沢山スイッチがはいっていて、
そのスイッチがついているかついていないか、これを内部で判断して別のスイッチを付けたり消したり・・・
ということを何千何万と行って動いているということです。実際はちょっと違いますけど・・・まぁこんなもんでしょう。
それで、そのスイッチの開け閉めを命令するのがプログラムと、まぁこんな感じです。
そうそう、PCとかでよく、クロックの周波数、とか聞きますよね、1.6Gとか2.4Gとか。最近は3G越えも珍しくないですよね。
あれはそのPCが一秒間でスイッチを開け閉めできる回数を意味しているのです。
つまりクロック数が1Gとかだと1秒間に10億回スイッチの開け閉めができるという訳です。
無論この回数が多くなればなるほどプログラムの実行の速度が速くなりますよね。
だからクロックが速い方がPCの動作は早いのですね。
まぁこのクロックというものは、もちろんマイコンにもついていて、
PICの場合だと大体8~120MHzくらいものがありますね。PCを比べると極端に遅いことがわかります。
また、古いPICだとこのクロックを生み出す発振子がPIC内部に搭載されていなかったりするので
このようなセラミック発振子を使ったりしていました。
今のPICは発信子が内蔵されていますのでこれは必要ありませんね。
そういった経緯があって今のPICは電源をつなぐだけで動作してくれるといっていいでしょう。
昔と比べて非常に簡単になりました。
まぁこれなら誰でも扱える・・・はず!
という訳で今日はPICについてさらっとお話ししました。
もうちょっと深いところはまた今度ということで
それではそれでは。
(^・ω・)ノRadiumProduction in RoboCup Junior
・PWMの説明
・アナログとデジタル
・回路作成に必要なもの 材料 工具
・電流、電圧、電力について
・抵抗の話 1,2,3
・コンデンサの話 1,2,3,4
・回路図について
・ダイオードの話 1,2,3
と、このように色々な説明をしてきました。
まぁまだまだ回路についての記事は沢山書けるもの(特に素子の紹介)があるのですが、
とりあえずそれは置いておいて、今回、ようやくPICについての話をしようと思います。
PICというのは講習でもやったように、Peripheral Interface Controllerの略で、
要するになにかというと、ちっちゃなコンピューター=マイクロコントローラー、所謂マイコンの一種です。
専門用語だとLSIの1種っていう扱いになるんですけど・・・めんどくさい!
まぁPICはその中でもちょっと性能は残念だけど、
資料も多くて使いやすく、安いことから世界中で(主に日本だけど)人気があるマイコンです。
マイコンというのは・・・電気で動いて、プログラムをPCから書き込むことで、色々な動作を行うことができる・・・
所謂RCXやNXTの中の人、と言ったらいいでしょうか。そんな感じものです。人間でいう頭脳だね。
それでこのマイコンたちは全部、デジタルで動いています。
つまり電圧があるorない、これだけで全てのプログラムを電気的に表現して、動作をしています。
ちょっと難しいですね。まぁ要するにマイコンの中には沢山スイッチがはいっていて、
そのスイッチがついているかついていないか、これを内部で判断して別のスイッチを付けたり消したり・・・
ということを何千何万と行って動いているということです。実際はちょっと違いますけど・・・まぁこんなもんでしょう。
それで、そのスイッチの開け閉めを命令するのがプログラムと、まぁこんな感じです。
そうそう、PCとかでよく、クロックの周波数、とか聞きますよね、1.6Gとか2.4Gとか。最近は3G越えも珍しくないですよね。
あれはそのPCが一秒間でスイッチを開け閉めできる回数を意味しているのです。
つまりクロック数が1Gとかだと1秒間に10億回スイッチの開け閉めができるという訳です。
無論この回数が多くなればなるほどプログラムの実行の速度が速くなりますよね。
だからクロックが速い方がPCの動作は早いのですね。
まぁこのクロックというものは、もちろんマイコンにもついていて、
PICの場合だと大体8~120MHzくらいものがありますね。PCを比べると極端に遅いことがわかります。
また、古いPICだとこのクロックを生み出す発振子がPIC内部に搭載されていなかったりするので
このようなセラミック発振子を使ったりしていました。
今のPICは発信子が内蔵されていますのでこれは必要ありませんね。
そういった経緯があって今のPICは電源をつなぐだけで動作してくれるといっていいでしょう。
昔と比べて非常に簡単になりました。
まぁこれなら誰でも扱える・・・はず!
という訳で今日はPICについてさらっとお話ししました。
もうちょっと深いところはまた今度ということで
それではそれでは。
(^・ω・)ノRadiumProduction in RoboCup Junior
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