RoboCup Junior Japan Rescue Kanto OB
2005~2013
2005~2013
そろそろ、本格的に回路の話をしていこうかなと考えています。
まずは基本的な、「アナログ」と「デジタル」についてです。
アナログ、デジタル、このブログでももう何度も登場している単語ですね。
何度も登場しているので、これが結構常識的な話であることはわかって頂けると思います。
それで、2つの意味ですが
アナログはこれ
デジタルはこれ
になります。
つまり、アナログは曲線。デジタルは直線。ということになります。
まぁこれだけじゃなんのことかわかりませんよね。
まず、アナログというのは、大きさ、とか強さ、とか、量のあるものです。
たとえば、速度とか、重さとか、色の濃さとか、
これらは全て厳密には、他のものと比べることができません。
車の速度とかでも、2台の車があって、違う速度で走っていたら、
どちらがどれだけ速いか。なんてみただけじゃわかりませんよね。
速度メーターがあって、それに単位があって。初めてどっちがどれだけ速いかがわかるのです。
でもメーターの目盛りは、全ての数字に対して存在してはいませんよね。
例えばメータ-の60㎞と80㎞のメモリがあったらその間のメモリはせいぜい9個ぐらいしかないでしょう。
60と80の間は整数だけでも19個あるのに、足りませんよね。
つまり、車のメーターでは、正確な車の速度はわかりません。
つまり、正確な2台の速度の比較なんてできるはずがありませんよね。
でも人間って比較することが大好きなんです。なんとか2台の車の速度を比較しようと考えました。
その結果、ある概念が生み出されました。
それが有効数字、四捨五入という概念と
デジタルという概念です。
つまりデジタルというのは、アナログの値を比較するためのもの。なのです。
そしてその比較するときに使う数字をデジタル値といいます。
この場合、車のメーターの目盛りで比較する訳ですから、
デジタル値というのは車のメーターにある値のみを指します。
そして値の比較は、アナログ値を一番近いデジタル値に置き換えて行います。
つまり速度をメーターで見て、それで針の一番近くにあるメモリを読んで、
その値を車の速度として比較に使うわけですね。
要するに元の値がアナログで、その値を他と比較するときにはデジタルにする。と覚えておいてください。
因みに有効数字と四捨五入というのはアナログ値をデジタル値にするときに使う概念です。
引っ張っておいてなんですが、ここでは触れないので、深く知りたい際にはWeb検索を利用してください。
つまり比較に使われるのは全てデジタル。つまりこの世の物事は殆どデジタルで考えられているのです。
これはパソコンも同じ。特にパソコンは先ほどのメーターでいう目盛りが、0と1の2つしかありません。
これを2値デジタルといいます。
逆に速度計の目盛りとか、温度計の目盛りとか、メモリがたくさんあるものを多値デジタルといいます。
人間は基本的にこの多値デジタルで比較を行っていますね。
2値なんて使うのはPC等の電子の世界だけです。
まぁロボットはもちろん2値なわけだけど。
つまりロボットやろうと思ったらこの2値デジタルの勉強もしなくてはならないわけですね。
というわけで今日はこの辺で。
今日いいたかったことは
「0か1の二つなのがデジタルじゃない、目盛りそのものがデジタルだ」
ということです。
つまりライトセンサーはアナログセンサーだけど、
ロボットが処理するライトセンサーの値はデジタルだということ。です。
LEGOでロボットやってる人にありがちな勘違いですね。
それではー
(^・ω・)ノRadiumProduction in RoboCupJunior
まずは基本的な、「アナログ」と「デジタル」についてです。
アナログ、デジタル、このブログでももう何度も登場している単語ですね。
何度も登場しているので、これが結構常識的な話であることはわかって頂けると思います。
それで、2つの意味ですが
アナログはこれ
デジタルはこれ
になります。
つまり、アナログは曲線。デジタルは直線。ということになります。
まぁこれだけじゃなんのことかわかりませんよね。
まず、アナログというのは、大きさ、とか強さ、とか、量のあるものです。
たとえば、速度とか、重さとか、色の濃さとか、
これらは全て厳密には、他のものと比べることができません。
車の速度とかでも、2台の車があって、違う速度で走っていたら、
どちらがどれだけ速いか。なんてみただけじゃわかりませんよね。
速度メーターがあって、それに単位があって。初めてどっちがどれだけ速いかがわかるのです。
でもメーターの目盛りは、全ての数字に対して存在してはいませんよね。
例えばメータ-の60㎞と80㎞のメモリがあったらその間のメモリはせいぜい9個ぐらいしかないでしょう。
60と80の間は整数だけでも19個あるのに、足りませんよね。
つまり、車のメーターでは、正確な車の速度はわかりません。
つまり、正確な2台の速度の比較なんてできるはずがありませんよね。
でも人間って比較することが大好きなんです。なんとか2台の車の速度を比較しようと考えました。
その結果、ある概念が生み出されました。
それが有効数字、四捨五入という概念と
デジタルという概念です。
つまりデジタルというのは、アナログの値を比較するためのもの。なのです。
そしてその比較するときに使う数字をデジタル値といいます。
この場合、車のメーターの目盛りで比較する訳ですから、
デジタル値というのは車のメーターにある値のみを指します。
そして値の比較は、アナログ値を一番近いデジタル値に置き換えて行います。
つまり速度をメーターで見て、それで針の一番近くにあるメモリを読んで、
その値を車の速度として比較に使うわけですね。
要するに元の値がアナログで、その値を他と比較するときにはデジタルにする。と覚えておいてください。
因みに有効数字と四捨五入というのはアナログ値をデジタル値にするときに使う概念です。
引っ張っておいてなんですが、ここでは触れないので、深く知りたい際にはWeb検索を利用してください。
つまり比較に使われるのは全てデジタル。つまりこの世の物事は殆どデジタルで考えられているのです。
これはパソコンも同じ。特にパソコンは先ほどのメーターでいう目盛りが、0と1の2つしかありません。
これを2値デジタルといいます。
逆に速度計の目盛りとか、温度計の目盛りとか、メモリがたくさんあるものを多値デジタルといいます。
人間は基本的にこの多値デジタルで比較を行っていますね。
2値なんて使うのはPC等の電子の世界だけです。
まぁロボットはもちろん2値なわけだけど。
つまりロボットやろうと思ったらこの2値デジタルの勉強もしなくてはならないわけですね。
というわけで今日はこの辺で。
今日いいたかったことは
「0か1の二つなのがデジタルじゃない、目盛りそのものがデジタルだ」
ということです。
つまりライトセンサーはアナログセンサーだけど、
ロボットが処理するライトセンサーの値はデジタルだということ。です。
LEGOでロボットやってる人にありがちな勘違いですね。
それではー
(^・ω・)ノRadiumProduction in RoboCupJunior
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