RoboCup Junior Japan Rescue Kanto OB
2005~2013
2005~2013
ほんとに久しぶりっていうかスミマセン、完全に忘れていました。
データシートについての記事です。
前回の話だと、データシートというのはWEBに転がっている回路素子やICの説明書であるという話を致しました。
それで次は「実際のデータシートを用いて説明云々」書いてあるのですけど、
データシートって説明するも何も、読めば判るように書いてあるんですよね。
基本的にデータシートは英語のものが殆どですが、Google先生に任せてみたり、前後の文から推察してみると
英語がわからなくても大体読めるようになります。
という訳で今回はデータシートには何が書いてあるの?ということをかいつまんで説明します。
データシートのパターンは普通にロボカップとかで使う回路部品だと大体3パターンに別れてきます。
まず一つが回路素子のパターン
これはトランジスタとかダイオードといった単体の素子やNOTやORのような論理IC等が該当します。
これらのデータシートはまず一ページ目にピンアサイン(ピン配置)や絶対最大定格、
つまり「これ以上流すと素子が壊れますよ」という値が電流だの電圧だのって感じの表が載っています。
それでそのあとで大体電気的特性、つまり印加する電圧や電流を一定の値にした際に出力だのがどうなるか、
ということが書かれた表が載っています。基本的に指定した電圧値やら何やらは表の右上やセル内にちっちゃくかいてあったりします。
そしてその後で大体特性のグラフやら何やらが載っています。
これは温度に対しての出力の変化やら、入力に対しての出力の変化などが載っていることが多いです。
後、場合によってはサンプルの回路図なんかも乗っていることもありますね。
というのが一つ目のパターン
二つ目のパターンはセンサーモジュールのパターン
これは基本的に最初のページでそのセンサーの説明や、出力形式や測定範囲などの大体の上方が載っています。
そして出力形式が単純にアナログやデジタル出ない場合(通信などの場合)は通信方法やら通信形式やらの
細かい手順が載っていることが多いです。
特にI2C形式だと、アドレスとかがその付近に書かれている場合が非常に多いので注意しましょう。
そして三つ目がPIC等のマイコンの場合。
これはまずページ数がおかしいです。500、600当たり前です。
まぁそれもそのはず、データシートなので、全てここに書いてあります。
関数はコンパイラ依存なので記述はありませんが、レジスタやその為命令等は全て書いてあったりします。
つまり、PICの本なんかがよく書店で売られていますけど、データシートさえあれば、
データシートだけの情報でPICのプログラムを書くこともできるという訳です。だから実は本なんていらない!
勿論PWMやAD変換、I2Cなんかも命令だけではなく、実際の操作手順等も全てここに書いてありますので、
本当に英語さえ何とかなれば本いらずなんですね。
言語の壁を超えればそれで此方はタダですから、とっても安上がりです。本は高いですから・・・。
というのがデータシートの3パターンです。
何れのものも、スラスラ読めるようになるにはやっぱり慣れが一番だと思います。
マイコン系以外であれば、英語ができなくても、大体の意味は慣れればわかってくるし、
わからないところはGoogle先生にお願いするだけの簡単なお仕事ですから、
最初怖がらずに読もうとすれば案外結構読めるようになるはずです。
まぁたまにセンサーの説明等で意味不明な単語が出てきて、先生もお手上げして訳がわからなくなることもありますけど・・・。
というのが第2回のデータシートの説明の記事でした。
因みにデータシートをWEBで検索したい時は
まず最初にデータの見たい部品を買ったサイトのその部品の欄にいってみるといいと思います。
秋月や千石ならデータシートの直リンクが貼ってありますからね。
それでなければ、「部品名 datasheet」で検索すれば多分ヒットするはずです。
それでなければ販売者に問い合わせでもしてみればいいのではないでしょうか。対応してくれるかは微妙ですけど。
そんな感じで結構雑になりましたがデータシートの説明を終了したいと思います。
それではまた。
(^・ω・)ノ RadiumProduction in RoboCup Junior
データシートについての記事です。
前回の話だと、データシートというのはWEBに転がっている回路素子やICの説明書であるという話を致しました。
それで次は「実際のデータシートを用いて説明云々」書いてあるのですけど、
データシートって説明するも何も、読めば判るように書いてあるんですよね。
基本的にデータシートは英語のものが殆どですが、Google先生に任せてみたり、前後の文から推察してみると
英語がわからなくても大体読めるようになります。
という訳で今回はデータシートには何が書いてあるの?ということをかいつまんで説明します。
データシートのパターンは普通にロボカップとかで使う回路部品だと大体3パターンに別れてきます。
まず一つが回路素子のパターン
これはトランジスタとかダイオードといった単体の素子やNOTやORのような論理IC等が該当します。
これらのデータシートはまず一ページ目にピンアサイン(ピン配置)や絶対最大定格、
つまり「これ以上流すと素子が壊れますよ」という値が電流だの電圧だのって感じの表が載っています。
それでそのあとで大体電気的特性、つまり印加する電圧や電流を一定の値にした際に出力だのがどうなるか、
ということが書かれた表が載っています。基本的に指定した電圧値やら何やらは表の右上やセル内にちっちゃくかいてあったりします。
そしてその後で大体特性のグラフやら何やらが載っています。
これは温度に対しての出力の変化やら、入力に対しての出力の変化などが載っていることが多いです。
後、場合によってはサンプルの回路図なんかも乗っていることもありますね。
というのが一つ目のパターン
二つ目のパターンはセンサーモジュールのパターン
これは基本的に最初のページでそのセンサーの説明や、出力形式や測定範囲などの大体の上方が載っています。
そして出力形式が単純にアナログやデジタル出ない場合(通信などの場合)は通信方法やら通信形式やらの
細かい手順が載っていることが多いです。
特にI2C形式だと、アドレスとかがその付近に書かれている場合が非常に多いので注意しましょう。
そして三つ目がPIC等のマイコンの場合。
これはまずページ数がおかしいです。500、600当たり前です。
まぁそれもそのはず、データシートなので、全てここに書いてあります。
関数はコンパイラ依存なので記述はありませんが、レジスタやその為命令等は全て書いてあったりします。
つまり、PICの本なんかがよく書店で売られていますけど、データシートさえあれば、
データシートだけの情報でPICのプログラムを書くこともできるという訳です。だから実は本なんていらない!
勿論PWMやAD変換、I2Cなんかも命令だけではなく、実際の操作手順等も全てここに書いてありますので、
本当に英語さえ何とかなれば本いらずなんですね。
言語の壁を超えればそれで此方はタダですから、とっても安上がりです。本は高いですから・・・。
というのがデータシートの3パターンです。
何れのものも、スラスラ読めるようになるにはやっぱり慣れが一番だと思います。
マイコン系以外であれば、英語ができなくても、大体の意味は慣れればわかってくるし、
わからないところはGoogle先生にお願いするだけの簡単なお仕事ですから、
最初怖がらずに読もうとすれば案外結構読めるようになるはずです。
まぁたまにセンサーの説明等で意味不明な単語が出てきて、先生もお手上げして訳がわからなくなることもありますけど・・・。
というのが第2回のデータシートの説明の記事でした。
因みにデータシートをWEBで検索したい時は
まず最初にデータの見たい部品を買ったサイトのその部品の欄にいってみるといいと思います。
秋月や千石ならデータシートの直リンクが貼ってありますからね。
それでなければ、「部品名 datasheet」で検索すれば多分ヒットするはずです。
それでなければ販売者に問い合わせでもしてみればいいのではないでしょうか。対応してくれるかは微妙ですけど。
そんな感じで結構雑になりましたがデータシートの説明を終了したいと思います。
それではまた。
(^・ω・)ノ RadiumProduction in RoboCup Junior
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