RoboCup Junior Japan Rescue Kanto OB
2005~2013
2005~2013
え・・・。そ・・・そんなこと・・・あるわ・・・け・・・ないじゃ・・・ない・・・で・・・すか・・・?
むしろデンキチからのEMPがなくなる分燃えにくくなるような気も致しますが・・・。
確かにFETは温度にいろいろと作用されますけど、流石に室温の10度20度、上昇程度でそんなに変化はしないでしょう。
という訳で今日は熱いので部活をせずに帰りました。ホントはレポートが溜まってるからだけど・・・。
とりあえず家に帰ってから2つ片づけました。あといくつあるかはもう数えていません(笑)
今日の内容はといいますと、夏。
夏は回路に甚大な影響をもたらすと言われていますが実際の所どうなのでしょうね。
という訳で今日はそこら辺について話していようと思います。
夏といえば暑い。
じゃあ暑さに関係する素子といえば何でしょう。
ポリスイッチ
FET
トランジスタ
ダイオード
っていうか半導体全般
抵抗
むしろ言うなら電気回路素子
まぁざっとこなもんでしょうか。
っていうか、ほぼ全部ですよね。
だいたいどんな素子も熱は切っても切れない関係です。
なんてったって回路素子には必ず内部抵抗がありますから、この抵抗で消費された電力は全部熱になりますからね。
でも、この熱、実は所謂半導体と呼ばれる電子回路素子と抵抗などの電気回路素子で影響が間逆だったりするんです。
例えば、回路中の抵抗に電流を流すとき。
勿論抵抗が大きいほうが電流は流れにくいですよね。
そして勿論、抵抗が大きいほうがその抵抗による電圧降下も大きいです。
電圧降下が大きということは勿論抵抗が大きいほうが抵抗で消費する電力、即ちエネルギーが大きくなります。
抵抗の場合、このエネルギーは熱になりますから、抵抗が大きいほうが発する熱が多いということになります。
要約すると、
発する熱が多い→抵抗が大きい→電流が流れにくい。となります。つまり真ん中の過程をすっ飛ばすと、
発する熱が多い→電流が流れにくい。となります。
逆のことも言えて、周囲の温度が高ければ高いほど電流は流れにくくなります。つまり抵抗の抵抗値は温度に依存している!
このように、一般的な電気回路素子は
温度が高いほど電流は流れにくくなり、電流が流れにくくなれば放出する温度は小さくなる。という特性があり、
相乗効果で結果的に温度が上がると急激に電流が流れにくくなります。
それに対して電子回路素子、半導体は真逆で、
温度が高いほど電流が流れやすくなるのです。
つ・ま・り・・・
温度が上がる→電流が増える→温度が上がる→電流が増える→温度が上がる→電流が増える→温度が上がる→・・・
怖いですねー。
電気回路素子なら温度が上がることで電流量が減るので
結果的に温度によって回路素子が破断するということはまず起きません。素子の定格温度さえ超えなければ・・・
まぁそれで電流が足りなくなることはあるんですけどね・・・
でも、電子回路素子は電流が上がっても、温度が上がっても、相乗効果でどんどん電流が流れて放出温度が上がります。
素子定格なんてなんのその、一瞬で振り切れてどかーんします。まぁ実際はある程度耐えてくれますが・・・
これがFET等の半導体素子の燃えやすい理由です。
例えば回路は間違っていないのに、はんだづけしてその後すぐにFETが冷めるのを待たずに電流を流してドカーン。
こんなことも結構頻繁に起こっているようです。
という訳で、夏とは関係ありませんが、半導体を使うときは温度には十分気をつけましょうという話でした。
因みに夏は湿度が高いですよね。どうやら湿度が高いとLCDなんかの液晶が壊れる確率が上がるらしいです。
そういえば部室で去年つかなくなった子たちも初夏だったな・・・
という訳で今日のこの辺で。
(^・ω・)ノ RadiumProduction in RoboCup Junior
むしろデンキチからのEMPがなくなる分燃えにくくなるような気も致しますが・・・。
確かにFETは温度にいろいろと作用されますけど、流石に室温の10度20度、上昇程度でそんなに変化はしないでしょう。
という訳で今日は熱いので部活をせずに帰りました。ホントはレポートが溜まってるからだけど・・・。
とりあえず家に帰ってから2つ片づけました。あといくつあるかはもう数えていません(笑)
今日の内容はといいますと、夏。
夏は回路に甚大な影響をもたらすと言われていますが実際の所どうなのでしょうね。
という訳で今日はそこら辺について話していようと思います。
夏といえば暑い。
じゃあ暑さに関係する素子といえば何でしょう。
ポリスイッチ
FET
トランジスタ
ダイオード
っていうか半導体全般
抵抗
むしろ言うなら電気回路素子
まぁざっとこなもんでしょうか。
っていうか、ほぼ全部ですよね。
だいたいどんな素子も熱は切っても切れない関係です。
なんてったって回路素子には必ず内部抵抗がありますから、この抵抗で消費された電力は全部熱になりますからね。
でも、この熱、実は所謂半導体と呼ばれる電子回路素子と抵抗などの電気回路素子で影響が間逆だったりするんです。
例えば、回路中の抵抗に電流を流すとき。
勿論抵抗が大きいほうが電流は流れにくいですよね。
そして勿論、抵抗が大きいほうがその抵抗による電圧降下も大きいです。
電圧降下が大きということは勿論抵抗が大きいほうが抵抗で消費する電力、即ちエネルギーが大きくなります。
抵抗の場合、このエネルギーは熱になりますから、抵抗が大きいほうが発する熱が多いということになります。
要約すると、
発する熱が多い→抵抗が大きい→電流が流れにくい。となります。つまり真ん中の過程をすっ飛ばすと、
発する熱が多い→電流が流れにくい。となります。
逆のことも言えて、周囲の温度が高ければ高いほど電流は流れにくくなります。つまり抵抗の抵抗値は温度に依存している!
このように、一般的な電気回路素子は
温度が高いほど電流は流れにくくなり、電流が流れにくくなれば放出する温度は小さくなる。という特性があり、
相乗効果で結果的に温度が上がると急激に電流が流れにくくなります。
それに対して電子回路素子、半導体は真逆で、
温度が高いほど電流が流れやすくなるのです。
つ・ま・り・・・
温度が上がる→電流が増える→温度が上がる→電流が増える→温度が上がる→電流が増える→温度が上がる→・・・
怖いですねー。
電気回路素子なら温度が上がることで電流量が減るので
結果的に温度によって回路素子が破断するということはまず起きません。素子の定格温度さえ超えなければ・・・
まぁそれで電流が足りなくなることはあるんですけどね・・・
でも、電子回路素子は電流が上がっても、温度が上がっても、相乗効果でどんどん電流が流れて放出温度が上がります。
素子定格なんてなんのその、一瞬で振り切れてどかーんします。まぁ実際はある程度耐えてくれますが・・・
これがFET等の半導体素子の燃えやすい理由です。
例えば回路は間違っていないのに、はんだづけしてその後すぐにFETが冷めるのを待たずに電流を流してドカーン。
こんなことも結構頻繁に起こっているようです。
という訳で、夏とは関係ありませんが、半導体を使うときは温度には十分気をつけましょうという話でした。
因みに夏は湿度が高いですよね。どうやら湿度が高いとLCDなんかの液晶が壊れる確率が上がるらしいです。
そういえば部室で去年つかなくなった子たちも初夏だったな・・・
という訳で今日のこの辺で。
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