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RoboCup Junior Japan Rescue Kanto OB

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データベース全6班の中で1番ハードモードだった班。それは間違いなくこの3班でしょう。


担当教員曰く、特にこの12月は明らかに異常だったらしく、

単位を奪いに行くと宣言していた先生方の態度が一転。体調を心配されるまでの状態になってしまいました。


産技情報科の中でも特に多忙な人が集められたグループの3班では、

12月になるまでプログラムの作成にすら入れない状況が続いた・・・という話は一度したかと思います。

今日の話はそこから。12月に一体何があったのをお話します。
一体何を作っているの?という話については此方で!



事の発端は11月の27日。11月ももう終わりという日のデータベース授業中にお呼び出しを食らいまして。

開幕。


「お前ら、大丈夫?」

「エ・・エェ、ダイジョウブデスヨ?」


実際は大丈夫なんてことは全くなく、プログラムはおろか、通信テストすらまともにできていない状況。

この時点でデータベースの最終発表は12月9日。実施デモは12月11日。


発表だけなら極端な話、いくらでも誤魔化せます。でも実機でのデモがある以上、誤魔化しは効きません。

あと・・・2週間。とはいえ発表書類やら仕様書やらなんやら作らないといけないので

プログラムの実質的な締め切りはあと1週間というところでしょうか。


後1週間で全部プログラムを作れるか。という問題。

担当教員が

「プログラムレベルとしてはBラン大学の卒研程度は余裕で超えているからね(笑)」

とか7月頃いってたような。


えっと?じゃあAラン大学の卒研レベルなの?

まぁそういうなんの参考にもならん比較はおいておいても、そんなパッパと出来るものではなさそうです。



この情報は前から知っていたんだから、それなら早くやれよということですが、

出来なかったんです。理由は聞くな。前提が崩れる!



 という訳で、11月の終わりにして、早くも通年科目落単の風が吹いた瞬間でした。

正直この時点で班員は殆ど諦めムードだったので、このまま落単かなぁ。と思ってたのですが、

 よく考えよう。俺は、ノード直後の死亡の影響で情報工学の試験を受けてないじゃないか。

試験は0点。試験は後1回。100点とっても平均で50点。60点未満赤点だから落単確定じゃないか。


と、班員も同じように単位計算をした所。このような結論に至りました。


ダ ブ
「あれ?この単位落としたら留年る?」




・・・地獄の始まりの鐘が鳴った。


この日が水曜日。そこから木金土日と4徹を敢行。更に月曜火曜と2鉄敢行。

Javaで作成の予定を急遽Cに変更し、土曜までに通信テスト及び環境構築を一からやり直し、

日曜一日で全てのプログラムを作成して月曜のデータベースの授業でデバッグを行うことに。

仕様変更とバグ修正で更に2徹の結果、プログラム締め切りの水曜に。


ここで名言、「お前はもう休め。」が先生方から炸裂。


プログラムの動作を確認して水曜はバグ修正をせずとりあえず寝ました。

因みに他の班も死んでいたようなのでプレゼン及びデモが1週間伸び、

プレゼンが16日、デモが18日になりました。


そして木曜にまさかの追加プログラム+致命的なバグ発見。再び徹夜をすることに。

金曜日は卒研で死亡し、土、日はBluetoothの接続台数の制限テストやら耐久テストやらで再び徹夜。

朝から寝たのでこの日はそこまで酷くはないですが、ここらへんで頭吹っ飛びました。


そして11日。当初のプレゼンの予定日になりましたが、今度はサーバに接続できないトラブル発生。

しかもphp側の担当がトラブったらしく、上手くいってるのかわからないまま水曜日に。

この間に2教科ほど中間テストがありましたがもう何も気にしない。


水曜はデータベースにわざとバグ値を入れてエラー処理の確認。確認内容が無駄に多い上に

テーブル名において事実と異なる報告があったりしてこの日も徹夜です。


木曜日はプレゼンのレジェメを書くも、6枚以上と言われたレジェメがどうしても3枚以上書けない事態に。

班員の応援を待ちつつそのまま徹夜でした。


金曜は金曜で、無視の予定だった早退対応のプログラムのフローを卒研中に思いつき実装。

テストをしながらデバッグをしていたらいつの間にか日曜の昼に。

そこからプレゼンのレジェメを書き連ね、班員の応援もあって日曜深夜に終了。

印刷を依頼してプログラムテストして、ちょっと寝てから登校しました。




そして運命の12月16日。最初の修羅場。プレゼン発表会です。

内容としてはちょっと最初に自分が喋りすぎたせいで時間オーバーしてしまいましたが、まぁまぁの好感触。

と、いうか、担当教員からのツッコミが1つもなかった時点でプレゼンについては完全勝利でしょう。(願望)





その後、月、火とちょっとプログラムに修正をかけてやってきました水曜日。これが昨日の話です。


(データベース単位の)全てが決まる日。体調不良もなんのその。

全力で単位をディフェンスします!


と、意気込んで行ったはいいものの、

なんと学校にある3班が使っていたサーバー機が死亡

HDDが焼けてしまっているようで起動が出来ないという素晴らしい事態になっていました。
噂によるとどっかの学年が実験で使ってやらかしたらしい・・・。


いやぁ、フラグだけどさ。さすがにやめよ。こういうの。


サーバー機との接続がうまくいかない可能性は想定してあったので

バックアップとして僕のPCをサーバー化しといて正解。これがなかったらこの時点でAUTOでしたね。

だけどプログラム側は急にサーバーが変わっても繋げられるはずがありません。

という訳でデモを後回しにして貰ってプログラムの修正作業やらセッションの設定やら、

鯖設定を変更し、最新のデータベース内のデータを移植したり・・・


デモ終了20分前。ギリッギリのタイミングで正常動作をさせることに成功。


なんとか本体を動かすことに成功しました。



 そして肝心の単位ですが、その日のうちにTwitterで落単学生の出頭命令が学生番号で流れてきて


俺の番号ッ!・・・・・ないッ!!


ということでギリギリの攻防の結果、単位ディフェンスに成功しました、という報告でした。(長い

※後ほど班員が担当教員に確認した所、セーフであることが正式に確認されました。



因みに落単したのは履修学生21人(だっけ?)中、7人。

1班まるごと全滅及び1班瓦解等した結果このような形となったようです。


途中ちらほら出てきた僕の他の授業の状況ですが

情報工学:年末年始に課題をやって提出で対応。とりあえず直近の落単は回避
試験あった教科その1:ぎりぎり赤点。評定には問題なく、期末での回復は余裕
試験あった科目その2:余裕の黒点。まぁ大丈夫かな。


という感じです。

余剰単位的にまだまだ予断を許さない状態ですが、まぁ以前ほどの危機的状況ではありません。


ということで、SAN技品川の情報科の後輩に伝えることはひとつ。


データベースを取るなとは言わない。

但し絶対に単位の足しになるとは考えるな。


データベースを落とすと落ちるような単位の取り方をしていると5年の後期は地獄を見ます。




最後に現段階での徹夜数を中間発表します。



現段階での12月の徹夜数は・・・16!


あれ?今日19日?あれ?


まだまだ続くよ!

(^・ω・)ノ RadiumProduction at curonet
Comments
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ミスだと思われる
雑学追究室K
そして肝心の単位ですが、その日のうちにTwitterで落単学生の出頭命が令学生番号で流れてきて

ここ
出頭命令が学生番号で

では?
2013/12/22(Sun)03:06:39
Re:ミスだと思われる
雑学追究室K 様
報告ありがとうごうざいます。修正しました。
【2013/12/22 03:13】
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