RoboCup Junior Japan Rescue Kanto OB
2005~2013
2005~2013
PIC16F1939。 ここ暫く、何度もその単語が出ている PICの型番なのですが、
よくよく考えると、このPIC自体はまだ一回も話題に上がってないんです。
という訳で今回の記事では、このPIC16F1939 についてです。
まず概観はこんな感じ。40PINのPICです。
秋月電子通商にて170円で売ってます。
16Fファミリなので8bitのPICですが、16bitの24Fより早いです。
I/Oピンは最大で36ピン、発振子内蔵型のPICなので普通にフルで使えます。
電源電圧はなんと1.8V~5.0Vまで対応、どの電圧でも動きますが、最高性能を出したい際は5Vで。
動作周波数は最大32MHzとなっています。
旧型の16FはMIPSの関係上、事実上のシステムクロックは動作周波数の4分の1になっていましたが、
この16F19XXシリーズがは、1サイクル1命令なので(分岐を除く)、システムクロックも32MHzです。
A/Dコンバーターは10bit、24Fのように複数個の搭載はされていませんが、アナログピンは全部で14chあります。
アナログ入力14個はこのサイズのPICでは多い方なのではないでしょうか。結構使い勝手がいいですね。
そしてタイマーは独立して5つ搭載されています。当然ですが、そこいらの16Fとは数も質も全然違います。
なんと8bitマイコンのくせに16biタイマーが標準で搭載されていたりするんです。
後、通信モジュールはシリアルのSPI、I2C、EUSARTが対応しています。UARTがないのはちょっと痛いですね・・・。
CCPモジュール、つまりPWM等の波形を扱うモジュールの数も5つと、旧型の16Fを圧倒しています。
後はLCDドライバやらタッチセンサモジュールやら、色々と面白い機能が搭載されています。
まぁこのように、なんか凄いよ。という新しいPICの種類なんですね。
また、同じ40PINで実は160円(10円安い!)で16F1937 というPICも発売されています。
これとの違いはなにかといいますと、RAMとプログラムメモリの量が1939の半分しかなかったりします。
まぁ基本的な性能は変わりませんので、安い方がいいというのであれば此方の方がいいかもしれませんね。(10円だけど)
僕の場合は記述するプログラムの量的な問題から1939の方を使用しています。
でもまぁ普通にプログラムするのであれば、1937のメモリサイズで事足りると思います。
因みに24F なんかになると、ここらへんのメモリの量とか、通信モジュールの数とかが増え始めます。
特にメモリとかがおかしな領域に突入するんです。システム的に絶対あんなに必要ないと思われる量のメモリがあったり・・・。
まぁモジュールはともかく、メモリはそんなに使うことは余り無いと思われますので、
どう考えても24Fのアレは一体・・・ってなりますよね。そんな高度なプログラム、わざわざPICで書かないって。
といっても、結構頑張ったプログラムにしちゃうと1937の場合は足りなくなる場合もでてきますので、
プログラムがつがつ書いちゃうような人には1939の方がお勧めだったりします。
そんな感じで、今日はPIC16F1939 の紹介でした。
(^・ω・)ノRadiumProduction in RoboCupJunior
よくよく考えると、このPIC自体はまだ一回も話題に上がってないんです。
という訳で今回の記事では、このPIC16F1939 についてです。
まず概観はこんな感じ。40PINのPICです。
秋月電子通商にて170円で売ってます。
16Fファミリなので8bitのPICですが、16bitの24Fより早いです。
I/Oピンは最大で36ピン、発振子内蔵型のPICなので普通にフルで使えます。
電源電圧はなんと1.8V~5.0Vまで対応、どの電圧でも動きますが、最高性能を出したい際は5Vで。
動作周波数は最大32MHzとなっています。
旧型の16FはMIPSの関係上、事実上のシステムクロックは動作周波数の4分の1になっていましたが、
この16F19XXシリーズがは、1サイクル1命令なので(分岐を除く)、システムクロックも32MHzです。
A/Dコンバーターは10bit、24Fのように複数個の搭載はされていませんが、アナログピンは全部で14chあります。
アナログ入力14個はこのサイズのPICでは多い方なのではないでしょうか。結構使い勝手がいいですね。
そしてタイマーは独立して5つ搭載されています。当然ですが、そこいらの16Fとは数も質も全然違います。
なんと8bitマイコンのくせに16biタイマーが標準で搭載されていたりするんです。
後、通信モジュールはシリアルのSPI、I2C、EUSARTが対応しています。UARTがないのはちょっと痛いですね・・・。
CCPモジュール、つまりPWM等の波形を扱うモジュールの数も5つと、旧型の16Fを圧倒しています。
後はLCDドライバやらタッチセンサモジュールやら、色々と面白い機能が搭載されています。
まぁこのように、なんか凄いよ。という新しいPICの種類なんですね。
また、同じ40PINで実は160円(10円安い!)で16F1937 というPICも発売されています。
これとの違いはなにかといいますと、RAMとプログラムメモリの量が1939の半分しかなかったりします。
まぁ基本的な性能は変わりませんので、安い方がいいというのであれば此方の方がいいかもしれませんね。(10円だけど)
僕の場合は記述するプログラムの量的な問題から1939の方を使用しています。
でもまぁ普通にプログラムするのであれば、1937のメモリサイズで事足りると思います。
因みに24F なんかになると、ここらへんのメモリの量とか、通信モジュールの数とかが増え始めます。
特にメモリとかがおかしな領域に突入するんです。システム的に絶対あんなに必要ないと思われる量のメモリがあったり・・・。
まぁモジュールはともかく、メモリはそんなに使うことは余り無いと思われますので、
どう考えても24Fのアレは一体・・・ってなりますよね。そんな高度なプログラム、わざわざPICで書かないって。
といっても、結構頑張ったプログラムにしちゃうと1937の場合は足りなくなる場合もでてきますので、
プログラムがつがつ書いちゃうような人には1939の方がお勧めだったりします。
そんな感じで、今日はPIC16F1939 の紹介でした。
(^・ω・)ノRadiumProduction in RoboCupJunior
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