Elecrowで基板発注する話 2015/10/22 (Thu)

秋刀魚終わりました。美味しかったです('ω')✌

今日は基板基盤発注の話です。

いつの話だ！と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、

ネタとして書いた記憶がなかったので、今更ですがその時のことについて書こうと思います。


遡ること9ヶ月前・・・今年の1月の話なのですが、


基盤発注って面白そう！


という電波を受信したので、回路基板の発注をしてみました。


回路基板の発注というのは回路設計をした後、設計した基盤のプリントを外注することなのですが

勿論そのためには回路の設計をしないといけません。


ところが、不肖私、回路の設計は半年以上触ってない上に、

そもそも回路作る時も普段回路図なんて書かない人なので回路図なんてもう何年も・・・（）
いつもはユニ基盤に感覚で素子配置してはんだづけする人なので。。。


なので、回路図の設計ソフトのお勉強からしなければなりませんでした。つらい



といっても1から勉強するのはアレなので、昔つかったことのあるものから選ぼうと思い、

5年くらい前に某ロボコン部で自分が広めた設計ソフトである、Eagleを使ってみることに。
自分で見つけてある程度使ったくせにロボコンに広めた辺りでめんどくなって使うのやめたやつです('ω')✌


まず、当時使っていたPCは皆死んでるので新しくEagleをインストールすることに。
僕は悪い子ではないので無料版を公式サイトからインストールしたよ！



設計はほどほどに、回路なんてどうでもいいのです。大事なのは基盤発注すること（オイ


そして設計ができたので、今回のメインの発注です。

Twitterで色々聞きながらやってみました。らじにゃんThanks!



まずはEagle側の操作

1.このサイトにあるデサインルールとCAMファイルを落とす

2.Eagleでルールを読み込んでエラーがあれば適宜対処だいたい回路のミス

3.EagleのCAM ProcesserでCAMファイルを読み込んでProceseJobしてガーバーデータを吐かせる



次にサイトでの操作

4.先ほどのサイトで要求されてるガーバーファイルだけをzipでまとめる。Gerber Files Requiredですね

5.サイト上にあるサイズとかの項目を決定。今見たら1月時点と項目が変わってる・・・サイズと色以外は標準でいいんじゃないかな

6.ZIPファイルを投げるrarでも可

7.買う輸送業者はちゃんと考えよう。中華商品です。

8.だいたい2週間～1ヶ月で到着なんか10日で来た。
 

こんな感じで、回路設計初心者の自分でも簡単に基盤の外注ができてしまいました。
事故ったといえばシルクの消し忘れくらい？

最近はホント便利になりましたね・・・


因みに費用は輸送費込みで大体3000円くらい。各10枚ずつ着てるので1枚あたり150円くらいです。
値上がりしてるっぽいでの今同じサイズでやるともっとするかもね(´・ω・｀)




因みに。えれくろさんの発注では5枚印刷と10枚印刷のパターンがあったのですが、

商品の値段確認して5枚でも値段殆ど変わらないし、10枚でいいじゃん！

と、言って迷うこと無く10枚で注文しました。


で、後で冷静に考えたら輸送費の問題で大分5枚のほうが安いということに気が付きました。

リンクは10枚の方ですが、サイズと必要枚数によっては両方で値段確認してどっちが良いか確認した方が良いと思います。
5枚の方は別の商品扱いなのです



というのが今日の記事。支払いはPaypalが便利でしたよ。


（＾・ω・）ノ curonet at RadiumProduction


10/28追記

期間限定かもしれませんが、

なんか”送料無料”になってるっぽいです。誰か人柱Go