忍者ブログ
RoboCup Junior Japan Rescue Kanto OB

             2005~2013
[229]  [228]  [226]  [225]  [224]  [223]  [222]  [221]  [220]  [219]  [218
 以前にダイオードのお話をしたかと思います。

今日はそのダイオードを利用した素子の話をしようと思います。

今日紹介するのはトランジスタという素子です。
トランジスタです。大きさは結構いろいろあります

これは何かといいますと、簡単に言って電気的なスイッチです。

つまりどういうことかというと、電気信号でスイッチのオン。オフを行うということになるでしょうか。

この素子には足が3本ありますよね?その足たちは普段は電気的につながってはいないけど、

3本の素子の1本に電流を流してやると、残りの2本の足同士が電気的につながる、つまりスイッチがオンになる

まぁこのような感じです。

その電流を流してやる足をベース(B)、

そして繋がる足をコレクタ(C)エミッタ(E)といいます。


まぁこれがトランジスタの基本です。

次にトランジスタの種類ですが、まず大きく分けて・・・といっても分け方が色々あるので、どうしようか迷いましたが


とりあえずまずはnpn型とpnp型に分けてみようかなと思います。

この二つ、何が違うかといいますと、電流の流れる向きが違います。

npn型はBからEに電流を流してやると、CからEに大電流が流れます。

逆にpnp型はEからBに電流を流してやるとEからCに
電流が流れます。


要するに真逆の特性ですね。

因みに、npn型の回路記号はこれで、
npn型の回路図記号です。
pnp型の回路記号はこれになっています。
pnp型の回路図記号です

どちらの記号でも、左側の線がB、矢印の先がE、その反対側がCになっています。


とりあえずこれで回路を適当に作ってみましょう。

まずはnpn型です。
npn型トランジスタの回路です
このように接続します。この時左のBATTERYから電流が流れていれば、

CからEに電流がながれ、右側の回路に
電流が流れます。

次にpnpだとこうなります。
pnp型トランジスタの回路です。
電池が逆になっていますね。これも左のBATTERYから電流が流れていれば

今度はEからCに電流が流れて右側の回路に
電流が流れます。

これが基本的なトランジスタの回路です。


でもこの2つ回路、実際に作ると・・・

燃えます(笑)

じゃあどうしたら燃えないのか。

その話は次回に回そうと思います。

それでは今日はこの辺で。


(^・ω・)ノRadiumProduction in RoboCupJunior
Comments
※コメントは内容確認後に手動で公開するようにしております。反映までしばらくお待ちください。
Your Name
Title
color
Comment
 

カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
最新CM
[05/09 ONE RoboCuper]
[05/07 HDD ほしいよー]
[04/21 ブラック3辛]
[12/26 bols-blue]
[06/08 ONE RoboCuper]
かうんた
カウンター カウンター
らじぷろ目次
らじぷろ検索機
プロフィール
HN:
Luz
性別:
男性

PR

忍者ブログ 2007-2021,Powered by Radium-Luz-Lα+-Rescatar in RadiumProduction [PR]


Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...