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RoboCup Junior Japan Rescue Kanto OB

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C82の影響はやはり大きく、今日も結構遅刻者が出てしまったようです。


今日は一応前期最後の授業日ということで、みんな浮き足立っていましたね。

僕の場合は、基本的に夏休みも休みなしなので、全く関係ないのですけど・・・。


と、言うわけで、今日の内容はPIC24Fについてです。
PIC24Fです。見た目は16Fとは変わりません。
以前に、僕がシンガポールの世界大会で使用したロボットがこのPICを使用していました。

公称クロック32MHzですが、実際の内部クロックは半分の16MHzの残念な16bitの子です。


そして色々と問題が多いことでも有名ですね。某ピンとか某コンパイラとか・・・


とはいえ、この24Fにも勿論良い所は沢山あります。


まずはピン割り付け機能。

PWMやI2C等の幅広い機能を普通のPICなら決められたピンに接続しないと使用することができませんでしたが、

24FではRPピンというピンが複数個あって、そのピンに使いたいモジュールのピンを自由に割り付けることが出来る機能です。

性能という面では影響を及ぼしませんが、非常に使いやすい便利な機能です。某AVRにも搭載されている機能ですね。


次にMSSPモジュールの複数搭載

要するに16Fでは一つしか搭載されていなかったI2CやSPIのモジュールが、なんと2つも搭載されています。

これにによって、16Fでは不可能だったSPIとI2Cの併用ができるようになっています。

それに両方I2Cに設定すれば、同じアドレスのセンサーを2つ使用することも出来るわけです。


そして莫大なプログラムメモリの量。

24Fは16Fとは文字通りケタ違いのプログラムメモリを持っています。実は24HやDSPシリーズ、32MX よりもメモリの量は多く、

それ故に処理速度自体が遅い割に、かなり高度なプログラムを描くことが出来、

同クラスのマイコンと比較すると、安価でかなり高機能なシステムを制作することができます。


只、この長所は何れも単純なプログラムではあまり効果を発揮しません。

システムが高度になればなるほど力を発揮するもののようなので、24F自体、使い所は難しいですね。

今日はそんな感じで24Fの紹介でした。


先程から麻雀の勝ち抜き戦をやっているのですが、現在41連勝。止まらなくなりました(笑)

(^・ω・)ノ RadiumProduction in RoboCup Junior
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