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RoboCup Junior Japan Rescue Kanto OB

             2005~2013
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11/21に神奈川西東京ノード、11/22に東東京ノードが行われました。皆様お疲れ様でした。
グラッペドコー


私は何を血迷ったのか、両日参加でRスタッフになっていました。
(足りなかったら入れといてもいいよって言っただけなんだけどなぁ・・・)


しかも副審で登録したはずなのに、何故か主審になっていたり。。。安定のミラクルですね(´・ω・`)


今年はレスキューはルールの転換期ということもあり、

選手、審判ともに初めてのレスキュ―ライン競技を経験した訳でしたが、

特にジャッジについては大きなトラブルもなくトラブルそのものがなかったわけではなかったけど、無事終了出来て何よりです。
救急車のお世話にはなってないからセーフ!それにしても大丈夫だったのかな(´・ω・`)


フィールドは、某産なんとか高専が新しい物を発注したようで、綺麗なものができていました。あれ1セットでCNC買えるんじゃね・・・(´・ω・`)



まずは神奈川・西東京の感想から。OCの人がいてとても怖かったです。

全体のレベルについてはボールのせいでちょっと良くわかりませんが、

比較的良く動いていたほうなのではないでしょうか。

と言うのも、当たり前ですが、自分がジャッチした方のチームしか見ていないのでアレなんですけど

避難部屋はともかく、全体的に課題についてはこなせているチームが多かったように思えます。

つまり、”ロボットの性能的な問題で特定の課題ができない”というチームが非常に少なかったということです。避難部屋はともかく

特に緑の交差点については殆ど出来ないチームがいるんじゃないか・・・という予想もあったのですが、

実際に蓋を開けて見れば、殆どのチームは交差点を見分ける手段を持っていて、

ちゃんと判別ができており、そういう意味では非常にレベルの高い競技会だったと思います。



ただ、個人的に思ったのはドロップタイルの位置について。

チーム側で位置を決めることができ、ある意味では今までのルールと一番違う戦術要素のあるアイテムですが、


個人的に見てて思ったのはちょっと置く位置に問題があるチームが多かったように思えます。

勿論ルール的に置いちゃいけない所に置こうとしたり、

交差点的に通らないタイルに置こうとしたチームはいなかったのでルール的には問題ないのですが、


え?そこに置くのに何の意味が?

ロボットの性能考えて配置しようよ・・・。

いやそこは逆にダメだろ・・・。


と思うような配置をしているチームがほとんどでした(´・ω・`)思っても指摘できないのが審判です。


具体例の提示は控えさせて頂きますが、得点の配置関係や自分のロボットの得意不得意、

もし予想外の動作をして進行停止した場合のリカバリー等を考慮して配置しないと

取れるハズの得点を取ることができない、時間をロスするなどの弊害が出てきます。


神奈川・西東京では”そういったところがあまり考慮されていないチームが目立った”ということを報告させて頂きます。
子供だからしょうがない?いやいや神奈川・西東京は殆どセカンダリなんだよなぁ・・・プラの1チームはセカ含んだ総合順位でも3位の大健闘でした。



次に東東京ノードについて。こちらの方では会場となっている某高専から参加しているのが3チームほど。

東東京では神奈川・西東京と違い、ドロップタイル戦術の光るチームが多かったです。

これによって戦術的勝利B勝かな?を射止めたチームがいくつかあったのではないでしょうか。

その手があったか・・・と思わせるような戦術を繰り出してくるチームがいたりとなかなか面白かったです。


また。東東京では避難部屋に突撃していくチームが例年や神奈川西と比べて非常に多かったです。


ただ、恐らく救出まで出来るであろうプログラムが書かれているチームが多かったにも関わらず、

救出できたチームはほとんどいませんでした。

勿論難しさ、という面もあったのですが、初めてのライン競技ということもあり、

チームが予想していないような事態に陥ったとみられるパターンがベテラン組でも非常に目立ちました。まぁこれは仕方ないね


特に被災者の数、サイズ、形。

これが缶からボールになったことで、フィールド全体の環境がどう変化したのかを

ちゃんと想定できてなかったのか、産技チームを中心にとして色々大変なことになっていました。


後はノードブログの方にも書いてありましたが、非常に自作機が目立つ大会となりました。

今年、産技チームは全チームが自作機での出場個人的にCNC使ってるチームを自作チームとは言いたくないんだけど
だったりと、

全体的にレスキューにも自作機の風が来ているのかなといった印象です。

・・・というより


EV3の普及率ひどくないですか?

発売去年一昨年ですよね?ほっとんど使っているチームを見ないんですけど・・・(´・ω・`)

NXTは発売から2年後にはもうかなり普及・・・出場チーム半分くらいNXTだったように記憶しているんですけど・・・


全体的にRCJがレゴ離れしているのでしょうか。関東はレゴ大国と言われていた時代はどうやら過去のものとなったようです。








全体としては、神奈川西東京にしろ東東京にしろ、今年は参加チームが激減したというのが第一印象。

2009年あたりをピークに減少傾向ではありましたが、16年度の昨年度比減少率は歴代トップなのではないでしょうか。

少子化の影響だとしてもここまで急に落ちたのは驚きです。弧度の理科離れは虚構説が有力だし、一体何が起きたのでしょうか。

レスキューだけでも50チームは硬かった東京ノードはどこへ行ってしまったのでしょうか。(老害観


2回競技ができたり、そもそも4回しか審判の順番が回ってこない平和な世界で何よりですが、

ここまで急に減ってくると、来年の競技は開催できるのかな?って感じですかね。




産技チームはレスキューラインが3チーム出場で1,3,5位。

優勝は一昨年日本大会Aで優勝したAcroと同年世界大会でcospaceレスキューで準優勝したUNIfyが合体したチームZEKE。

産技史上歴代最強のメンバーであるはずのチームですが、去年はBに出場して・・・(あれ?審判だったっけ?


今年は鞍替えしてレスキューラインに出場。見事(?)優勝です。


またサッカーライトセカンダリでは1チーム出場し、NANOが準優勝

NANOと言われると去年世界大会で5位になったGcraud Nanoが思い浮かびますが、中の人は別人です。

初出場1年生4人チームということでまだ慣れないところもあるでしょうが、関東でも結果を期待できるでしょう。大文字で書かれるとNANDに空目する



関東ブロックに出場するのはレスキューライン1位のZEKE、同じく3位のInterChange、サッカーライト2位のNANO、


またレスキューメイズにエントリーして関東ブロックから出場の・・・あれ?チーム名知らない(´・ω・`)

・・・とにかくレスキューメイズにも1チーム、産技から出場します。もう彼スタッフでいいんじゃないの


同じく関東ブロックから開催のサッカーオープンではYDKとYunitが出場です。

中の人はどっちかがProでどっちかがNanoみたいです。どっちがどっちかは知りません。


また、今年もやらかしてくれるのか!?

チーム名からしてやらかしているCoSpace レスキューのCure Blossom ~again~も産技チームです。


以上産技高専からは7チーム出場が決定しているそうです。


関東ブロックは12/23の水曜日。祝日ですので平日ですね(しろめ)
最近の大学は祝日は平日ですので、きっとスタッフ足りないんだろうなぁ。つらいなぁ。


という訳で今日はこの辺で。参加者及びスタッフ並びに巻き込まれた方々2日間お疲れ様でした。



(^・ω・)ノ curonet at RadiumProduction

追記
産技荒川の皆さんロボコン技術賞おめでとうございます!

レスキューでは調整時間中にユーストリームで試合の状況が放送されていました。
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