RoboCup Junior Japan Rescue Kanto OB
2005~2013
2005~2013
今週末は全国各地にある産技高専の巡礼を行いました。
今回は2日目、荒川キャンパスに向かいました。
今回は2日目、荒川キャンパスに向かいました。
高専といえば山の中・・・というイメージを持つ方も多いかと思いま(ry
ちなみに荒川キャンパスの隣を流れている川は荒川じゃなくて隅田川です(´・ω・`)
ちなみに品川に至ってはそんな名前の川すらありません。由来は不明なのです。
そんな荒川キャンパスに今回は行ってまいりました。
前回の巡礼は6mが目的でしたが、今回の巡礼の目的は異なります。荒川も6mでてると思うけど
今回の目的はレスキューロボットコンテスト、いわゆるレスコンの見学です。
レスコンと言っても内容はRCJのレスキューともシニアのレスキューとも異なります。
勿論シミュレーションとも全然違う!
フィールドはこんな感じでした。比較的災害現場っぽい感じですが、
シニアレスキューのようなえげつない段差はなく、割とフラットな印象です。段差は赤いところくらい?
黄色の部分がスタート位置で手前が青、奥が赤と2箇所ありますね。
今回は予選だったので片方ずつ使用する形、と言っていたので本戦では両方同時にGoなのでしょう。
ルートとしては
道を塞いでる障害物をどかす、
被災者を見つける、
被災者の上に何かあればどける、
被災者をロボットに乗せる、
入り口まで帰ってくる
という流れのようです。
この競技ではロボットは基本操縦して行うのですが、
理想としてはフィールドを直接見ず、操縦者は車載カメラを利用して現場を見ながら操作をする、
というスタンスらしく、他とはまた違った難しさがある競技だと感じました。
”理想”と書いたのはフィールドを見ようと思ったら見れる位置にいるんですよね。操縦者
また、被災者にセンサーが付いており、
被災者を傷めないようながれき撤去、救出、運搬を行わないと減点されるという仕組みになっていました。
被災者にBluetoothが内蔵されており、被災者の痛み具合はリアルタイムで観客に掲示されていました。
つまり、視界が狭く、限られたカメラの中で操作しなくてはいけない反面、操作は繊細である必要があり
どつき合いをしたり被災者を蹴り飛ばすような某競技たちとは根本からして異なっていました。
なのでロボットの方針としても、操作性であったりとかミスをした際のリカバリーなど、
多くの点を人間基準のインターフェイスとして考える必要があり、その点は非常に難しいと思いました。
その反面、一般的にはロボットには自律的な動作を行うアルゴリズムは搭載されていないようで、
プログラムとしては複雑な部分は少なく収まっているのかなという印象です。
また、高速回収しようとすると痛がって減点されるので、機械的にもなにか変態機構が必要というわけでなく、
むしろ駆動部に関しても堅実に行っているチームが強かったように感じました。
メカナムがいっぱいいました(´・ω・`)
競技の結果としては点数は2極化という形になり、ダミアン(被災者)を救出できたチームと
そうでないチームで大きく点数に差が開くという形になりました。
83 135 0 24 0 14 16・・・さて何の数字でしょう・・・。
余談ですが、会場には子供連れが凄く多く、
会場外では駆りだされた高専生らしき人たちが子供向けコーナーで忙しそうに休日労働していました。
これ付近の小学校に宣伝回してるよね絶対。
・・・というより殆ど子供連れでしたね。残りは高専関係者とレスコン関係者、
あとは僕たちくらいだったのではないでしょうか・・・
まぁ予選ですから、でしょうけど。それでも荒川の汐黎ホールの観客席は割といっぱいでしたね。子供多い!!!
以上荒川キャンパスの巡礼レポートでした。
(^・ω・)ノ curonet at RadiumProduction
カレンダー
最新CM
カテゴリー
らじぷろ目次
らじぷろ検索機
最新記事
(01/01)
(08/27)
(04/29)
(01/01)
(11/20)
(09/06)
(09/04)
(08/09)
(08/06)
(07/27)
(05/29)
(03/15)
(01/01)
(05/07)
(01/11)
プロフィール
HN:
Luz
性別:
男性
アーカイブ