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嵐の2隻目よりも酒匂が欲しい人生だった(´・ω・`)

今日はPCの動作快適化に向けての話です。



今のパソコンはノートでもメモリ4G くらいは当たり前、デスクトップなら8G、16G も一般的になってきました。

そのせいか、最近は特にメモリをバカ食いするソフトが増えてきたように感じます。某ブラウザとかな!


現在ウチで稼働しているデスクトップは8G構成となっていますが、

某ブラウザと某アレやこれを起動すると常駐で70%くらいメモリを持って行ってしまいます。


70%ぐらい常駐で使う状態だとやっぱり別のソフトやら何やらを動かすと流石に重くて重くて。


という訳で今回はPCのメモリを開放する方法についてです。


基本的にメモリの内容は使わないものはソフトウェア側で削除されたりするものなのですが、

実態を見てみると結構削除されていないものが多くて起動してから時間が経つとどんどん溜まっていきます。

なので定期的にメモリを開放してやると快適にPCのが使い続けられるという訳です。


色々なソフトが販売されていたり、最近ではアンチウイルスソフトにその機能がある場合もあるようですが、

今回はWindowsを使うにあたって一番安心できるであろうところが出している無料のソフトを用います。



今回はMicrosoftが配布しているrttoolsに含まれているempty.exeというものを用います。
りそーす、きっと、つーるすの略だとか


ダウンロードは勿論Microsoftの公式サイトから。

サポート終了したWindowsServer2003のツールなので、もしかしたらこの先DLできなく可能性もあるのかな


DLしたファイルはexeファイルになります。

exeやmsiが解凍できるならしてしまっても構いませんが、ここでは簡単化のためインストールしてしまいます。

インストール先は

C:\Program Files\Windows Resource Kits\Tools\

(64bitの場合Program Files(x86)になります)

ですので、その中にempty.exeがあるのを確認できれば完了です。


使用方法はちょっと面倒。クリックするだけとはいきません。

コマンドプロンプトを開き、

C:\Program Files\Windows Resource Kits\Tools\empty.exe *

と打ち込めば起動できます。


コマンドをバッチファイルやらvbsにしておけば後で簡単に起動できるのでおすすめです。

コマンドの実行前と実行後ではこんな感じ。



特にコマンド実行後に起動しているソフトを落としたりはしていませんが、これくらいの差が出ました。

環境にも寄るところではありますが、自宅環境では十分な有用性が確認できました。


しかし、また長時間使っていると勝手にメモリの使用料量が増えていってしまうので、

定期的に起動してやらないと効果があまりありません。

という訳で次に来るのが自動実行です。



今回vbsの気分なのでvbsで行きましょう。

まずは、先ほどのempty.exeを別の場所に移します。

移す先はC:\WINDOWS\system32

ここにempty.exeを移動します。

次にvbsを書きます。

Set emp = CreateObject("Wscript.Shell")
emp.run "cmd /c empty.exe *",vbhide



以上をメモ帳にコピー。ファイルの種類をtxtから全てのファイルに変更後、empty.vbsで保存します。

これの保存先もC:\WINDOWS\system32です。因みにこれを起動すれば手動でメモリ消去もできるので

手動で消したい時用にデスクトップにでもショートカット作っておけばいいんじゃないかな。


あとはコントロールパネル→管理ツール→タスクスケジューラーを起動。

右上のメニューから、操作→タスクの作成でタスクを作成します。

名前を適当に設定してトリガータブに移動、新規を押して時間を設定します。


タスクの開始を”ログオン時”にして詳細の繰り返し時間に行う頻度を指定。多分1時間とかでいいんじゃないかな。

そして継続時間を無期限に。これをやらないと今日だけ実行して終わります。


OK押して時間設定は終了。

次に操作タブを押してプログラム/スクリプトの欄に"C:\WINDOWS\system32\empty.vbs"と記述してOK


どうにもタスクスケジューラーは一度再起動しないとダメっぽいので再起動を行って設定終了です。


これで少ないメモリでも快適なPCライフが送れるはずです!

以上今日はメモリの話でした。


(^・ω・)ノ curonet at RadiumProduction
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