RoboCup Junior Japan Rescue Kanto OB
2005~2013
2005~2013
Q. ドコモ口座事件で被害に合わないようにするにはどうしたらいいの?
A. 銀行口座を解約してしまいましょう。これで安全度UPです!
この時事ネタに関しては散々別所で吐き出したので、こちらのブログでは触れない方向で。
A. 銀行口座を解約してしまいましょう。これで安全度UPです!
この時事ネタに関しては散々別所で吐き出したので、こちらのブログでは触れない方向で。
さて、今回の記事の内容ですが、まーた技術とはちょっと関係ないけど、技術者には割と関係ある、そんな話です。
話は今年の3月に遡るのですが、
「退職」しました。
コ○ナ?いえいえ、全く関係ありません。完全なる偶然の産物です。
退職理由としては、参入サービスが他社都合で廃止になったことによる配置換えです。
事務、それも電話番になる流れだったので撤退しました。でも面倒なので自己都合ってことにしました。
いやまぁそれはいいんです。今回の話の主眼はクソ弊社に対する愚痴ではなく、転職やばかったよ、というお話です。
人材不足が謳われていた在りし頃とは違い、昨今のIT業界の転職はギャグみたいに厳しく、
前職のコネラインが無い限り、IT系は20社近く書類を投げることが当然になってきているのですが、
コ○ナのせいか盛大に悪化していて、今回ひどい目にあった、という話です。
まず、転職活動の開始時期なのですが、退職が3月付、この時期を皆さん思い出してください。
そう、コ○ナですね。ちょうど第一波が来た頃でした。
転職理由が理由だったので事前に計画している訳もなく、宛もなく退職したというのもあるのですが、
とてもじゃないけど転職活動なんてできる状態ではありませんでした。
しかも、リモート推奨で出社ができなくなるくらいタイミングで退職したので、離職に関する書類が全然貰えず、
4月の中頃まで行政手続すら何もできませんでした。保険がない!事故れない!コ○ナれない!!
ようやく書類が届いて役所に保険の手続きをしたのが4月中旬という遅さ。※書類上は3/15付退職です。
もうこの時点で色々カオスです。いとわろし。
そして幾月か流れ、まともな求人が出だしたのが緊急事態宣言も解除された6月の初め頃。
で、転職がどうなったかといいますと、こちらもこちらで、もうカオスです。
とりあえず転職サイト登録から始めたのですが、まず、某転職サイトA社エージェント(担当)曰く、
「コ○ナの影響でどこの業界も求人は減りましたが、ITは強いので25%減で留まっています」との説明。
いや、あちらこちらの統計見る限り、業界平均15-18%減程度なんですが!?
という感じで、開幕から雲行きが怪しい。IT神話的なやつを無理やり信じ込ませているのか?
それとも「強い」という言葉の定義が怪しいのか?
また、A社担当は転活アプローチもキテレツで、曰く
「片っ端から書類を出して書類が通ったところから選びなさい。」とのこと。
非常時ということもあり、会社名すらうろ覚え、もしかしたら同じ会社に複数出しているかもわかりません。
A社担当の指示の元、目についた企業にとにかく書類を投げるという作業を行いました。
その数なんと80社以上。これを1週間のうちに行いました。
応募数80社超というのは、IT業界転職といえども異常な数字。普通はこれだけやれば10社近くは通るハズなのです。
・・・ところが、なんと書類選考を通過した企業はそのうちのなんとたったの1社。
しかもその1社は業務内容一切不明、ネット評判最悪の真のブラック、正に黒色無双企業でした。
その辺りからA社担当は沈黙、定型文を利用しておすすめ求人を送ってくるだけのBOTに成り下がりました。
この大敗北は何が悪いのか。そもそも自分の書いた書類はちゃんと送られているのか。
全てが闇に包まれそうだったので、A社をそのままにして、同業B社に登録をしてみました。
こちらの書類が悪いのか、A社が悪いのか、それを見極めるためにA社と同じ書類をB社経由でも出してみます。
すると、通る通る。ネタで出した超大手は流石に落ちたのですが、それ以外はだいたい全部書類が通りました。
3割書類が通れば良いと言われている(要出典)IT転職業界において、
15社応募中13社で書類が通るというバグ。この時点でA社については完全に手を切りました。
これは後からわかったのですが、成果報酬制の転職サイトの場合、
採用が決まり、一定期間就業した場合に報酬を採用側の会社が転職サイトに支払うという構図なのですが、
A社の報酬レートが業界平均から見てもバカ高かった、というのがA社での書類事故を起こした要因のようです。
つまり、これはIT業界以外にも言えることですが、
「書類が通らない理由が転職サイト側にある」場合がある、
ということなのです!!ナッナンダッテー!?
また、B社はB社で面白くて「会社側から求職者情報をみてアプローチを掛ける」逆求人システムがあるのですが、
こちらがメインはCとPythonと書いてあるにも関わらず、
・Java実務経験3年以上 や
・OracleDB経験2年以上 や
・Go経験必須 など、
こちらのステータスに一切当てはまらない逆求人が大量に来ました。JavaとかGoとか触ったことすらないよ?
そういうところの採用担当者の方々に話を聞くとこんな感じの答えが帰ってきました。
「行けると思った」 (何が?)
「採用条件を見ていない」 (自社の条件くらい確認して?)
「どの求人で連絡したかを把握してない」 (把握して?)
「間違えて押した」 (何を見てヨシと)
こんなんばっかり。採用ってこんな雑な感じなの?
そして、更に頭おかしかったのが面接の合否連絡です。
面接を受けた12社中、面接の返事が返ってきたのはわずか5社。なんというサイレント率の高さでしょう。
しかも、書類が通った会社が13社なのに、面接を受けた会社が12社。どういうことでしょう。
答えは簡単。「面接をドタキャンされた」んです。
厳密にはドタキャンですらないです。オンライン面接で連絡をもらっていたのに時間になっても連絡が来ず、
結局面接がありませんでした。面接直後以降2回連絡をしましたが連絡なし。
数日経って「忘れてた」という趣旨のメールが届き、そのままなかったことに。
オンライン面接とかいう前代未聞の状況とはいえ、面接のスケジュール管理くらいしっかりしてくれ。。。
とにもかくにも、まぁそんな感じで転職サイトってのは、
まぁとんでもなく酷いところでした。というのが今回のオチです。
B社の方に掲載していた会社は、どこもかしこも自社人事の管理すらアレそうだったので、
結局転職サイトを無視して自力で会社探して転職するハメになりました。ちゃんちゃん。
9月から働いていますが、とても真っ白な会社で働けているので、今は非常に満足です。
ちなみにA社もB社もIT業界専用の求人サイトなので、
全業種対応の汎用的な求人サイトだと、また状況は変わるのかもしれません。
また今回はコ○ナうず(なぜか変換できない)という特殊状況下での転職だったので、
求人を出す会社側にある程度、特定方向にバイアスのかかった状態であることも一因かもしれません。
今求人を出しているのは、本当に優秀な会社か、何も考えてない会社か、人を使い捨てるドブラックの3種にきっぱり別れてる気がします。
そういう関係上、平時での転職活動ではもしかしたらこのようなことはなかったのかもしれません。
まぁそんな感じで現状は、ただでさえ茨の道の転職活動が、有刺鉄線まで張り巡らされているような状態です。
今から転職をする、あるいはもう活動しているけど行き詰まっている、という方は
現状のこの辺りの状況も頭の片隅に入れておくのも良いかもしれません。
少なくともA社、B社のサイトを使うのはやめようね!
というわけで、今日の記事はそんな感じで以上です。皆様のご活躍を心よりお祈り申し上げます。()
(^・ω・)ノ RadiumProduction at curonet
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