2005~2013
教科は電気と政治経済。一部の人は物理もあったっぽいです。
まぁ適当に済ませ、(コラ)2日間のインターバルにはいるかな・・・と思いきや。
実は明後日、第2種電気工事士の筆記試験があったりします(笑)
インターバルなんてなかった(笑)なんで毎年試験期間に被るんだろう。
要するに資格試験ですね。どういったものかというと、まぁ基本的な電気工事をするための免許を取るための試験です。
例えば、身近なところだと、コンセントとか、コンセントとか、コンセントとか。
屋内の内装の配線等を主にするための資格です。
実はコンセントといじるのにも免許いるんですよね。
結構みんな普通に家のコンセント勝手に増やしたりしていますが、実は自宅でも違法なんですよー。
まぁこれ本来は電気科の人が受けるようなものなのですが・・・まぁ暇だし単位になるし、とっとくか。みたいな感じです。
本当は去年受けたかったんだけど、存在を知った時には既に締め切りすぎてましたからね。残念。
まぁでも2種ははっきり言って簡単で、筆記は落ちる人4割ぐらいしかいないそうです。
うちの学校なら9割は受かるんだとか。
まぁ僕も友達もノー勉で過去問やって先生の言う合格ボーダーラインを割った点数をとったことがありません。
要するにそういうことなのでしょう。結構みんな受かるんですよ。きっと。
なんて油断をしているとこれは確実に落ちるフラグなので明日ぐらいはちょっと勉強しようかな・・・受験料払ってるし・・・
学校で朝から講習もやっているようなので行ってみようかと思います。
それでは今日はこの辺で
月曜日、線形に電子回路に電磁気だ・・・最初と最後が詰みに詰んでいる・・・(笑)
(^・ω・)ノRadiumProduction in RoboCupJunior
前回はとりあえずダイオードの特徴についてさらっと書きました。
今回はダイオードの使い方・・というより使いどころについて書いていこうと思います。
まずダイオードの効果。これは電流を1方向にしか流さないということでしたね。
これを利用して回路を作るわけですが・・・
一番有名なのが整流回路でしょうか。
例えばコンセントのAC電源。これはご存じの通り、このような交流波形ですよね。
縦線が入っているところが0です。
縦軸が電圧、横軸が時間です。つまり時間によって送られている電圧が周期的に変化しています。
ここでこのような回路を作製すると
ここでAB間の電圧のグラフは
こんな風になります。
これは電圧がマイナスになる部分はダイオードによって遮断されるため、
プラスの部分の電圧しか流れないのでこのようになるのです。
また、このようにするとこうなります。
なんでこうなるかは・・・電流の流れを目で追っていけばわかるはずです。
とりあえず追ってみればわかると思いますよ。説明は省略します。
まぁダイオードは基本こんな感じで使います。あとは論理回路で使うかな・・・
まぁこの話はまた今度ということで
それでは。
次はダイオードの種類かな。
(^・ω・)ノRadiumProduction in RoboCupJunior
という訳で今日はダイオードの紹介をしようと思います。
ダイオード、英語で書くとDiode。一体どんなものなのでしょう。
またこれ外観は、
こんなのだったり
こんなのだったり
こんなのだったり
こんなのだったり
します。
基本の回路図記号はこんな感じです。
種類が変わると微妙に変わってきます。
それで、ダイオードは何ができるかといいますと、電流、電圧の方向の制限と電流量の制限の2つです。
よく「ダイオードの整流作用」等という言葉を聞く場合がありますが、これは電流、電圧の方向制限の応用です。
まず一つ目の電流、電圧の方向の制限についてですが、これは簡単に申しますと、
ダイオードの一番大きな特徴、というよりダイオードの存在意義でもある、
「電流を1方向にしか流さない」という特徴を表しています。
要するに上の回路図記号でいうと、左から右には電流を通すけど、右から左には電流を通さないということです。
つまりこれだと電気が流れて、
これだと流れないという訳です。
基本的にはそれだけです。
まぁ下の回路図でも、ある一定上の電圧をかけると急に電気が流れるようになる特性も持ってたりしますが
この辺はややこしいので今は省略します。
次の電流量の制限ですが、これは簡単に、ダイオードに流せる電流量は決まっているので、
上の回路図では、回路の電流の量がダイオードによって決まっちゃいますよ。ってことです。
ダイオードによって、10mAだったろ20mAだったり1Aだったり・・・と決められています。
この値は実際に回路を作ってみるか、ダイオードの仕様を調べるかしないとわかりません。
基本的には後者を行いますけど・・・いきなり実験だなんて勇者すぎます。
因みにダイオードにも当然、内部抵抗があるので、電圧降下が発生します。
電圧降下っていうのは以前書いたように、
上の回路でいうダイオードと抵抗の間とGND(マイナス極)の電位差(電圧の差)や、
Vcc(プラス極)とダイオードと抵抗の間のように1素子の両端の電位差のことです。
この電位差が素子内で落ちている電圧なので電圧降下と呼ばれているはずです。
ここでこの電圧降下量についての話ですが、
さっき電流量は一定だということを説明しました。内部抵抗はもちろん一定なので
オームの法則から、電流と抵抗が一定なので電圧も一定になることがわかります。
よって電圧降下量は一定。ダイオードの電圧降下は一定値になることがわかります。
この値ですが、大体0.6~0.7Vのものから2V近くのものやこれを超えるものまで結構いろいろあったりします(笑)
ダイオードを使う際にはこの値にも注意してくださいね。
まぁこんな感じのダイオード。どんな時に使うのかな;ぁ。ということは次回に回したいと思います。
ダイオードのがなんなのかがわかったところで今日はこの辺で。それではマター。
(^・ω・)ノRadiumProduction in RoboCup Junior
先程、PICがひとつお亡くなりになりました。
死因?今回の死因はですね・・・
どうやら静電気っぽいです。
元々体質的に(?)バチバチが起こりやすい身なので度々PICを壊すんですね。
やっぱりゴム手袋をつけるべきなのか・・・悩むところです。
(^・ω・)ノRadiumProduction in RoboCupJunior
「回路図」についてのお話となります。
まず、回路図ってなんでしょうか。
簡単に言うと名前の通り、回路の図。つまりその回路がどういう構成になっているかを表した図ということです。
まぁこれだけなんですが、
例えば機械の設計図でも、部品一つ一つの設計図と全体の組立図のふたつがあって、
それでようやくひとつの「設計図」になるのと同じように、
回路図でも、大きく分けてふたつの図があります。
そのひとつが配線図。
これはどの回路素子がどのように他と接続されているかを示した図です。
まぁ要するに配線方法を図に示したものですね。
もうひとつがパターン図。
これは実際に基盤上で素子を接続するときの図で
この図の通りにはんだ付け等をすることになります。
あ。基盤ってのはこれのことです。これの上に素子とかおいて回路造りますよー。
ところで、なんでふたつも図がいるんでしょう。
結局パターン図だけでも配線の方法がわかるんだからパターン図だけでいいじゃない。と思いませんか?
その理由は簡単です。
まずはこれ、パターン図です。
これだけ見て、すぐに何が何に繋がっていてどういう回路なのか。なんてわかります?
ちょっと難しいですよね。配線を目で追っていかないと恐らく無理でしょう。
ところがこの回路の配線図。これを見ますと・・・
スッキリ。わかりやすいですよね。
これが理由です。配線図の方が圧倒的にパターン図より見やすいので、作る回路の構成を考えるときに楽なんです。
要するに回路図を作る際は混乱しないために
とりあえず、何を何につなぐかということをこの配線図で決めて、
そのあとで実際に素子をどういう風に配置するかをパターン図で決めるんです。
まぁこれが回路図の作り方です。
それで、ここで大事なのが、パターン図の場合は実際に素子を配置するのをPC上でやるものなので、
抵抗はちゃんと実際の抵抗の形を、コンデンサはちゃんとコンデンサの形を使って配置をします。
まぁ要するに素子を上から見た形がPC上にデータそして入っていてその形を使って配線をするわけです。
でも配線図だとこれでは見にくいので、素子そのものを記号に置き換えて配線しています。
なので、配線図を作ったり、読んだりする際にはこの記号がわかってないといけません。よね?
だから回路を作る時はこの記号(回路図記号)を覚えないと大変なのです。
例えば、電池はコレ
抵抗だったらコレ
コンデンサならコレ
といった感じで決まっています。
まぁ未だに、僕も読めないものもたまにでてきたりしますけど、
普段使うものって結構限られているのですぐに覚えられますよ♪
これからの素子の紹介ではこの回路図記号も合わせて紹介するので、
その時にでも確認すれば大丈夫・・・かな?
あ。抵抗の旧記号はこんな感じ。
ギザギザで書きにくいから新しいのになったっていう噂があります(笑)
それでは今日はこの辺で。またこのカテゴリーは素子編が続きます。
(^・ω・)ノRadiumProduction in RoboCupJunior
これからコンデンサの実際の使い方について、書いていこうと思います。
と、その前にここまでの記事のふくしゅーを。
まず最初の記事。
ここではコンデンサって何?という話から、電柱についてるアレはコンデンサじゃなくて変圧器だよって話までをしました。
コンデンサってなんでいるの?という話もしたような気もしますがよく覚えて言いません(笑)
まぁきっとそんな大事なことは書いていないでしょう(と願いたい)。
次に写真の記事。
この記事では写真を分ふんだんに使ってコンデンサの種類について説明しました。
でも結局ロボカップで使いそうなのは基本的に上ふたつのみだったり。タンタルは場合によって使うけど
まぁ上ふたつだけ覚えれば実際なんも問題なかったりします。
因みに関東ブロックの時の僕のロボットには電解2重層がついてました。ブログの写真だとありませんけど(笑)
最後に最近書いたこの記事。
この記事だけ記憶が鮮明です。確かポケモンからはじまってポケモンで終わった記事でしたね。
内容に関しましてはリンク先を参考してください。ふくしゅーの文章かくのに飽きました(笑)
と言うわけで先に進んでいこうと思います。
まずコンデンサの接続方法について、
とりあえず、ここでは直流での話をしていきます。交流加わるとまた話がややこしくなるので・・・
コンデンサはこのように通常2本の線がでています。
白い方(線が短い方)がマイナスと言う話は、以前にしたかと思います。
そんでこれを・・・回路に繋ぎます。
えっと・・・どんな風に?
はい。今回コンデンサを回路に繋ぐ目的、なんでコンデンサを繋ぐの?というところに話が戻るのですが、
今回のコンデンサの使用目的。それは「直流回路における、電源電圧の安定化」 でしたね。
だとすると、今回の場合、マイナス側の線を回路のマイナスに、もう一方を回路の電源に繋ぐことになります。
これはコンデンサが電気を貯めるのに、電源と同じだけの電圧で貯めないと、
供給する電気の電圧も電源と同じ電圧にならないので安定化にならないと言う理由からです。
つまりコンデンサに貯まる電気の電圧というものは(直流の場合)プラス側に繋ぐ電気の電圧ということになります。
そんでもってコンデンサは繋ぐだけで勝手に電気をためて、
電機の供給がなくなったら勝手に電気を放出する素子なんですね。
だから図で適当に説明するとこんな感じに繋げばいいんじゃないかなぁ。となるわけです。
これがわかってないとコンデンサ、混乱するかもですね。
こういう電源安定化の措置をノイズダウンとかノイズキャンセリング、あと広義だとバッファともいうらしいです。
バッファはまぁ・・・正しいちゃ正しいけど、
措置と言うよりどちらかというとコンデンサそのものをバッファと言うべきじゃ・・・という気もします。
という訳でコンデンサの説明はこんな感じです。
文章なくても図だけで大丈夫だった気もしますが、まぁ。うん。そういうことで・・・
今度のcircuitカテゴリーは説明をするのにいちいち図を書くのがめんどくさくなったので
「回路図」についての話をちょっとしようかなと思っています。
それではまた
朝からずっと捕獲ゲーが続いています。所持ボールが少なすぎる・・・(泣)
そんなことはさておき、1ヶ月開いてコンデンサの記事の続きです。
一ヶ月もあくと、何を話してたかなんて覚えてる訳もないんですけどね。
という訳で前の記事を確認しながらの投稿になります。
まずコンデンサ第一弾のこの記事。
ここではまず、コンデンサの基本的な作用についてお話ししました。
コンデンサの作用や、コンデンサをつなぐ理由について説明がされていました。
次に、写真がいっぱいのこの記事。
ここでは沢山種類のあるコンデンサの中の、一般的、
というよりロボカップジュニアで使いそうなコンデンサについて端的に紹介をしました。
それで今回は、2番目の記事の最後に書いてある通り、コンデンサの実際の使い方について説明をしようと思います。
まず一番目の記事でコンデンサには「電気をためる効果がある」というお話をしました。
ということは当然、「貯められる量」というものがコンデンサにはあるということがわかると思います。
無限に貯められるなんてそんなものあるわけないですからね。もしあれば計画停電なんて起こる筈もないですよね。
という訳で、コンデンサの要素としてまず、電気を貯められる量(静電容量)というものがあることがわかります。
残りのコンデンサの要素ですが、これは周波数特性とか定格電圧とかなので、今は割愛します。
この辺の単語は今度まとめて紹介するとしましょう。
とりあえず今日の記事ではこの静電容量についての説明をします。
この静電容量は抵抗でいうRのようにCという文字で表現されます。単位はF(ファラッド)です。
つまり抵抗Rの値がR=x[Ω]と表せるのであれば、コンデンサCの値はC=x[F]と表することができます。
要するに、このCの値が大きければコンデンサに貯められる電気(電荷)の量が多くなる訳ですね。
それでどこにCの値が書いてあるかというと・・・
普通に書いてありますね。定格電圧が50Vで、その隣に470μFと書いてありました。
μというのはマイクロと読みます。今、巷で話題の「1ミリシーベルトは1000マイクロシーベルトです」のマイクロです。
つまりミリの1000分の1で、1の百万分の1の値ということです。要するに1[F]=1,000,000[μF]という訳です。
要するにこのコンデンサの値は0.00047[F]ということになります。
でも表記がめんどくさいのでμを使って表現しているのです。回路素子ではよくこういった数値表現をします。
とりあえずよく出てくるのが
M(メガ)=百万倍
k(キロ)=1000倍
m(ミリ)=1000分の1
μ(マイクロ)=百万分の1
p(ピコ)=1兆分の1
といったぐらいでしょうか。nとかGとかTとかPとかの他の数詞は普通でてきません。
特にコンデンサの場合は殆どがμとpで表現されています。
上のような電解コンデンサはμでしたが下のような積層セラミックコンデンサは
基本的にp(とμ)で表現されます。この写真だとコンデンサにちっちゃく104と記載されていますね。
実はこれがCを表していて、上から2桁の10がコンデンサの値(実数部)で次の4仮数部となっています。
なんか抵抗のカラーコードの時に似ていますね。
でもコンデンサの時は基準がpとなっています。
なのでこのコンデンサの値は10×104p[F]=100000p[F]となります。
でもこれだと表記がめんどくさいので1000000倍して0.1μ[F]となる訳です。
(注;100n[F]という表記は使いません。慣例なので理由とか聞かないでください(笑))
まぁコンデンサの表記についてはこんな感じです。
要するに基本的にコンデンサでは何μ[F]なんていう小さい値しか使わないんです。
電解2重層コンデンサとかの場合は1[F]なんていう馬鹿げた値だったりもしますが・・・
という訳で今日の記事は終了です。
書き始めの時にはコンデンサの使い方も書こうと思っていたのですが、長くなったので次回に持ち越しです。
それではーノ
因みに同じ種類のコンデンサなら、その外形の大きさは定格電圧と静電容量に比例している・・・らしい(笑)
(^・ω・)ノRadiumProduction in RoboCupJunior
P.s20:51 フリーザー捕まりました(笑)
ここから後5日でどこまで昇華していくでしょうか・・・(笑)
因みに動作不良の原因は最終的に回路。基本的にロボコンに外注したのが原因です(おい)
どう考えても時間がなかったので外注したのですが、裏目りました。結果10倍ぐらい時間とられた。
まぁ外注っていっても自分もロボコンやってますけどね。
暇そうな同期のロボコンの回路担当にやらせてみたら壊滅的っていうだけの話です。
ようやく、明日、入学式当日になってフィールドを使用しての調整が始まります。
と。ここで重大な事件発生。
どうやら4月8日以降、実質的に部活動は禁止となることが明らかになりました。
もちろんうちも例外ではありません。
実は、うちの高専からは、東東京ノード大会のサッカーオープンAに2チームがエントリーしています。
そして東東京ノード大会のサッカーオープンAに出場するチーム総数は2チームです。
つまり、今年はエントリー結果告知の時点で関東ブロックへの出場チームがいることが決定しているのです。
なのに部活動禁止。つまりロボットの調整も不可。どう考えても積んでますね。
関東ブロックは4月24日なのに、ノードが終わってから、それまで一切の調整ができないって・・・。
流石にこの状況では勝てるものでも勝ちようがありません。
あーぁ。また暫く部活の為に部活ができない日々が続きそうです。
え?レスキュー?ここしばらくまともに触ってないんだけど(笑)
(^・ω・)ノRadiumProduction in RoboCupJunior
コンデンサの色んな種類。これについて詳しく説明していこうと思います。
まずはこれ。
アルミ電解コンデンサ、通称「電解」です。電解コンデンサ、とか、電解コン、とか電コン、アル電、アルコン・・・
まぁそんな感じで呼ばれています。
電子工作をやる上では、一番一般的なコンデンサですね。
ふつーにふつーのコンデンサです。容量と最大定格電圧は横のところにわかりやすく書いてあります。
あと、このコンデンサには極性があり、
白い帯のある方がマイナス、となっています。あと特徴としてはマイナスの方が端子線が短いです。
まぁ誰かが一度使ってプラスの方が途中で切られている場合は当然プラスの方が短くなりますから
線の長さで判断するのは控えた方がいいでしょう。
容量は大体0.1μF~10000μFぐらいでしょうか。たまにでかいのありますけど・・・
定格電圧は大体10V ~500V ぐらいまでのものを見かけます。
それ以上の定格のものを頼むと、なんかバズーカー砲みたいなのが出てきますので注意してください。
容量の単位等に関しましては、次回説明します。
次は積層セラミックコンデンサです。
通称「セラコン」です。セラミックコンデンサというコンデンサは別にあるので注意してください。
何故「積層」がつくかというのはコンデンサの物理的な構成が関係しています。が、
この辺の説明めんどくさいので割愛します。
極性はありませんのでテキトーにつけて頂いて結構です。←
容量に関しましては記載がありますが(読み方に関しましては次回説明すると思います)
基本的に定格電圧については記載がありません。でもデータシートを読むと、
一般的なセラコンは大体25Vか50Vですね。たまに定格電圧が低いものがあるので気を付けてください。
容量は大体10pF~10μFくらいのものをみかけます。
基本的にロボカップジュニアなどで使う電子回路ではこの2種類しか使用しませんね。
後他の種類も少し紹介して終ろうと思います。
電解2重層コンデンサ
容量がアホみたいに大きいコンデンサです。ちょっとした充電池みたいなものっでしょうか。
その代り定格電圧がアホみたいに低いですね。極性についてはアル電と同じです。
最近では「電気2重層コンデンサ」ともいうそうです。
固体コンデンサ
通常のコンデンサは中に電解液という液体が入っているのですがこれはその電解液が固体になっています。
PCによく搭載されていて、簡単にいうと性能がものすごく高いです。
でも、基本的に使い方はアル電と同じです。
かといってロボカップジュニアでこれを使うのはちょっと無意味かなぁ。って感じの品物です。
マイラコンデンサ
名称のところどころに長音(ー)がはいっていたりしますが、全部これのことと考えて大丈夫です。
電解2重層と逆で容量は少ないけど定格電圧はものすごい、って感じのコンデンサです。
この前フィルムコンデンサと云って紹介したので混乱する人もいるかと思いますが、
マイラコンデンサは「フィルムコンデンサの中の種類」です。
極性はなく、また、高周波にも対応しています。
チップコンデンサ
アル電やセラコンがちっちゃくなったものと考えて大丈夫です、
ちっちゃいのでスぺースを取りません。
mp3プレイヤーや携帯電話などの小型電子機器に多くつかわれています。
個人的にはコンデンサはこれに乗り換えようと、今頑張ってたりします。
とりあえずこのぐらいでしょうか。まだまだコンデンサにはいろんな種類がありますが、
紹介していくとキリがありませんのでこの辺で終了します。
次はコンデンサの容量ついてとその他もろもろ(使い方とか?)について説明していこうと考えています。
にしても東京都が災害救助法の適応を受けてるなんて信じられないなぁ・・・
(^・ω・)ノRadiumProduction in RoboCupJunior
「コンデンサ」
さて、これはいったい何のことなんでしょうか。
今回からcircuitカテゴリーではそれについて、少し記事を書かせて頂きます。
まずコンデンサとは何か。
単純にいいますと、回路素子です。
形状は色々あって、
こんなのや
こんなのや
こんなのから
こんなのもコンデンサです。
このように、さまざまな種類のコンデンサが存在しています。
因みに電柱についてるアレ↓
はコンデンサではなくて変圧器だったりします。
こんなコンデンサですが、基本的に電子機器には必ず搭載されているといってもいいでしょう。
それほど電子回路に置いては大事な素子です。
ではなぜ「コンデンサが大事か」という話ですが、前にもお話ししたように、今の電子機器というものは
その殆どがデジタル回路、つまり直流で設計されています。(液晶などの例外は除く)
そしてコンデンサ、この素子の直流時の作用が非常に回路において重要なので
コンデンサが大事に扱われているのです。
そのコンデンサの直流時の作用、ですが
端的に説明すると、「電気を貯める」ことです。(実際はちょっと違いますが、今はこれで説明します。)
要するに、電池から供給された電気を一時的にコンデンサ内に貯めることができ、
また、電池からの電気の供給が止まったら、その貯めていた電気を外部に放出することができるのです。
つまり、小さな充電池みたいなものだと思ってください。
まぁこの「貯められる電気量」は非常に小さいのですが、これで十分意味があります。
例えば、電池から電気が供給されている回路(コンデンサ無し)があるとします。
この回路に、なにか接触不良やある一箇所で異様な電力消費があった等の理由で
一瞬だけ、電気が供給されなくなったら、どうなると思います?
回路は一瞬電源が切れた状態になりますから、例えばそこにマイコンがあって、プログラムが走っていたとしたら
一度、電源が切れるわけですから、プログラムはまた最初からにリセットされてしまいますよね。
これ、NXTでいうならば、電池の残量があるのにLowBatteryになってしまう現象と同じ状態ですね。
ここで回路にコンデンサが入るとどうなるか。
何かの理由で、電池からの電源供給がなくなっても、
コンデンサに溜まった電気が、回路に電源を供給してくれるので結果、回路の電源は落ちず、
プログラムもやり直しにならないで続行ができる。という風になるわけです。
このようにコンデンサを入れることで、電源の方に何かトラブルがあっても回路への電源供給を守り、
回路を安定して動作させることができるようになる訳です。
よってコンデンサは電子回路に置いてとても重宝されるわけです。
まぁNXTの場合コンデンサ入れるにも、内部回路と同等の電圧を持っている端子間が存在しませんから
中開けない限りコンデンサは入れられないようになってますが(笑)
という風に使われるのがコンデンサです。
因みに、交流回路やアナログ回路ではコンデンサはまた違った使われ方をします。
というよりこっちが正式な使い方かな?
コンデンサを使うことで例えばローパスやハイパスのフィルターが簡単に作れたりするんですが、
ここではその話は割愛ということで・・・
大体コンデンサってどんなものかがわかって頂けたでしょうか?
次のcircuit記事では、このコンデンサのいろんな種類について、書いていこうと思います。
(^・ω・)ノRadiumProduction in RoboCupJunior
昨年、高専ロボコンでチームの無線管理の担当をさせて頂いたことと、
2011年度の高専ロボコンの無線管理に関しての案が掲示されていることから、
拝見させていただいていたサイトがあるのですが、
そのサイトの管理人の五十嵐先生が
今年のロボカップについての無線についての案を掲示されておりましたので紹介します。
それによると・・・
シニアリーグ(サッカー小型とシミュレーション)でZigBee利用ができるような方向になっているようですね。
ZigBeeといいますと、最近2.4Gが解禁されたロボコンでも、よく使われる無線通信モジュールですね。
こんな感じの外観をしています。
うちの学校では、高専ロボコンの手動ロボット(ロボカップで言うところのラジコンロボット)や
使用済みのロボカップに使われたロボットのラジコン(玩具)化や、
レールガンの発射装置(学校ではありませんが・・・)
疑似チャイムに使われる信号の送受信機等に使われています。
僕も1セット自宅に持っていますが、小型で汎用的なのでとても使いやすいですよ。
一応電波関連の機器なのでちゃんとした仕様書はとても分厚いです。
大体(仕様書によると)屋外で100m程まで電波が届くともあるので、かなり強いものであることがわかります。
現に屋内で実験したところ、部室から電波を発信して
15~20mほど離れた食堂で電波を受けたロボットが動作するのを確認しました。
このZigBeeですが、外部との通信は主にUARTという2線の有線非同期シリアル通信方式を採用しています。
これはPIC等のマイコンで容易に制御ができ、自作で関数などを作ればNXTでも制御できます。
最近、秋月でも販売されましたのでお金に余裕のある方は買ってみるのもいいかもしれません。
ちなみに秋月だとRFで2400円、PRO RFで3800円となっています。
買う際は一個だけでは普通、使うに使えないので必ず2つ以上買いましょうね(笑)
一応ですが、ロボカップでは
ジュニアでこれ使っちゃだめですよ!
確信犯言われちゃいますからね(笑)
そのジュニアの無線関連の話ですが、例年通りbluetoothのClass2とClass3のみ、
しかも制限されるようで、シニアの状況によっては・・・という状況のようです。
また、バージョンも1.2以降に限定されているようですね。推奨は2.0以降とのことです。
競技に直接関係するbluetoothの使用に関しましては、それ以上の制限はされないようですが、
それ以外は、制限される可能性があるので使用するチームは気を付けた方がいいかもしれませんね。
これで電波関係の話は一応終了です。
あ、あとジャパンオープンの公式HPが公開されました。
(^・ω・)ノRadiumProduction in RoboCupJunior