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RoboCup Junior Japan Rescue Kanto OB

             2005~2013
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これは昨日の話。

モータードライバのテストをしました。

指が焼けました。

FETとの熾烈な戦争の結果の産物です。


回路はおかしくないようだし、電源もきてる・・・謎短絡やFETの死亡確認もされてないし・・・

とにかく意味不明でしたね。

そんなこんなで指を焼いていたら、とんでもないことに気がつきました。


あれ?片方のモータードライバの信号、電位浮動起こしてないっすか?

・・・。モータードライバの信号線、片方しか繋いでなかった・・・。

さて、僕の指の犠牲は何だったのか・・・。全部繋いだら普通に動きました。

そういえば、古いドライバは信号線がつながっていない時は

自動でGNDに落ちるようになっていたのですが、

新しい方ではその仕様を吹っ飛ばしたような気もします。

さて、指が痛い。モータードライバ完成しました。

後は放熱対策ですね。

(^・ω・)ノ RadiumProduction in RoboCup Junior
土曜日に、Truth行った前後の時間。暇だったので新しいモータードライバを作っていました。

その写真が此方。
新しいモータードライバ。高さ控えめです。
色々な意味で高さ控えめの設計です。

まずはZ軸的意味での高さ。今までのドライバはFETが立っていたのでかなり上にでっぱった基盤になっていましたが、

新しい方ではFETを横にすることで一気に基盤高を抑えました。


次はリスクについての高さ。要するにメンテ性と考えて頂いて構いません。

これに関しては一目瞭然。

パカッ
基盤分割!
FET部分がロジックと分離します。つまり、これでもしFETがFlyAwayしてもカシャンカシャーンで取替可能ということです。

基盤そのものを増やすよりもFETだけならとっても楽ですよね。ロジック側は燃えることなんてそうはありませんもの。


そして最後がExpensive的な意味での高さ。

前のFETは1個300円、8個使うと2400円。

でも今のFETは10個で500円。8個使うと高専生は割り算できない。

とにかくなんか安いんです。Cheapなんです。


只、問題が一つ。性能テストしてねぇ。

と、言うわけで3連休が開けたらテスト週間に入ります(笑)

さて。これで動かなかったらどうするかな。とりあえずFET部分の予備作っとくか。

(^・ω・)ノ RadiumProduction in RoboCup Junior
何を言っているかワカラナイと思いますがそうなんです。

高専は夏休みが他の学校と丸々1ヶ月ずれているのでこういった現象が発生します。


そんな今日一日、一言で言い表せば、「モーターの一日」でした。

まずは朝。モーター基盤の負荷テストを行いました。一度派手に燃えたので・・・。

とりあえずモーターはダイセンのおっきい方の60:1、回してみて・・・まぁ問題なし。


次。とりあえずその状態で掴んでみる。

腕が持っていかれる。作戦失敗。


次、滑り止めを挟んで強制停止。

・・・3分経過。

・・・大丈夫そう。どうやら台風20号が発生したようです。


結論。

よっぽどのことがあっても燃えそうにない。というか、どうやったらこれ燃えるの?ぐらいの勢いである。

やっぱり以前の爆発の原因は電通のEMPなのでしょうか。


そしてお次はサーボモーターであそぼうの時間。

ネットのデータシートと信号の使用が全然違ったので結局1から解析をすることに。最終的には動きました。


そして最後は朝テストしたモータードライバの複製。つまり予備の作成です。

FETはマダ変える可能性があるのでその部分だけ残して2時間ほどで作り終えることができました。

この時、ハンダ作業はほぼ1ヶ月ぶり。よく終わったなぁ。これ。


そんな感じで今日一日、まじめに部活をしたら、お帰りの時間になりました。


夏休み最終日、高専4年間の夏休みの中で一番部活をした日なのではないでしょうか。モーターしかしてないけど。


と、言うわけで明日からは平常授業です。よし寝よう←

まぁ今日は作るものだけさっさと作って早寝しようと思っています。それではー。

(^・ω・)ノ RadiumProduction in RoboCup Junior
勿論回路的な意味で。


大変だったオープンキャンパスから一夜明け、普段通りの部活動の日々に戻りました。

と言っても今週末にはサマーチャレンジ。今で言うNESTロボコンが開催されます。


部員のロボットの方はというと・・・。まともに動くのが・・・一台もイナーイ。


後5日。何台動くようになるのでしょうね。この状態から。


ところで、最近の話ではないのですが、回路って、知らないうちに燃えてることってありません?

特にPIC32MXとかPIC32MXとか。

目の前にで燃えるより、知らないうちに燃えている方がショックは少ないかもですが、実害は後者の方が大きいですよね。


使おうと思って繋いだら・・・アレ?燃えてる・・・。

半年以上放置回路だと結構こういうことがあるのですが僕だけでしょうか?


(^・ω・)ノ RadiumProduction in RoboCup Junior
えるしーでぃ。LCD。最近どこぞの部員が大量虐殺をしているようですね。
LCDです。部室近辺である1個人によってよく虐殺されています。
以前にもお話しましたが、LCDとは頭文字的に恐らく日本語にするとりきっどくりすたるでぃすぷれいになって、

所謂液晶ディスプレイのことなのですが、簡単に制御できるよう、モジュール化されたものがあちらこちらで販売されています。


そのモジュール化されたLCDは主に2種類あって、キャラクタ型とグラフィック型が存在して

キャラクタ型は文字の定型があり、それを指定して表示する、グラフィック型はドット単位を指定して表示させることができます。


マイコンとの通信は簡単なものだと、パラレル通信とI2Cの2つに大別されると思います。

I2Cの方は定型が無いので何とも言えませんが、

パラレルの方は、キャラクタ型の場合、通信は方法どころか、送信する命令の内容も殆ど一元化されています。

つまり、一般に販売されているパラレル通信方式のキャラクタ型のLCDモジュールは

殆ど全て同じプログラムで制御ができると言うわけです。といっても文字の関係上日本のものに限りますが・・・。


また、通信のビット数も4ビットと8ビットを選択することができます。もちろん8ビットのほうが通信速度は速いですが、

4ビットの方が信号線の本数が少なくなるので4ビットの方が一般的に使われているようです。


まぁどちらにせよロボカップで使うとなると、マイコン側のピン数が足りなくなるのでサブPICで動かすことが多い・・・

というか、ウチの部では伝統的にLCD=サブPICなのですが、

サブPICを使うと今度はピンがあまるので8ビットの方がいいのでは・・・と思うことが最近あります。


結線とプログラムが楽なので4ビットを使ってはいますが、いつか時間があれば8ビット制御に変えてみようかな。


そんな感じで確実に前にもやったような気がするLCDの紹介でした。


(^・ω・)ノRadiumProduction in RoboCupJunior
今日はちょっとお財布が痛くなる話。

今から1ヶ月程前のことでしょうか。

秋月で売られているトランジスタ、2SC1815が値上がりしました。

それも異常に。

20個入りで100円だったのが200円に。一気に倍額です。

200個入りに至っては600円が1900円に。なんか三倍くらいになっています。

まぁ原因は・・・詮索するまでもないでしょうが、

そもそも半導体は値段変動が頻繁に発生するので、仕方ないことなのでしょうね。

でも頻繁に使う1815がここまでの値上がりというのはちょっと痛い変更ですね・・・。

少ししたら値段戻るかな?

ちょっと待ってみようと思います。

(^・ω・)ノ RadiumProduction in RoboCup Junior
今日の爆発物シリーズは此方。
Lipoです。いつも通り積んでみました。

なんとこれ全部、Lipoなんです。

その数なんと・・・6個!

内訳は4つがこの前紹介したYOKOMOの2800mA/hの黄色い子。

そして後2つはなんと4200mA/h。どう考えても必要のない容量の電池となっています。

4200mA/hの70Cなんてロボコンでも使いませんよ・・・なにがどうしてこうなった・・・(苦笑)



という訳でここまでテンプレですね。


今日は例のマルチプレクサーをトゥルースに紹介してきました。

まぁ割と反応は上々に、さらっと流す感じで・・・。

今は火曜のプレゼンの資料を作りながらオリンピック見ています。

因みにプレゼンの内容は、もうなんか色々面倒になってきたので

「プリント基盤加工機について」というタイトルでお茶を濁すこととなりました。


正直自分でも何を書いているのかさっぱりです。明らかに3年の時のプレゼンの方が出来が良かったです。

割りと適当に書いていますが、4単位ほど影響してくる大きなものだったりしますのでなんとか上手くまとめないと・・・。

そんな具合に忙しいので今日は一先ずこの辺で。

(^・ω・)ノ RadiumProduction in RoboCup Junior

秋月電子でこんなものが発売されたようです。
光るロリコン・・・フルカラーだそうです。
光るロータリーエンコーダー、略して光るロリコンです。

どうやらフルカラーLEDを内蔵しているらしく、RGBを調整することで様々な色の光を出すことができるようです。

プッシュスイッチも内蔵されていて、点滅制御もできるようになっているようです。
恐らくツマミを押し込むと反応する・・・といったところでしょうか。

値段は400円。ちょっとお高いですが、性能を考えたらまぁ納得の価格ですね。

只・・・データシート中国語はなんとかしましょうよ(笑)まぁ確かに英語でも書いてあるにはありますが・・・。


という訳で今日はこんなエンコーダーの紹介でした。

(^・ω・)ノ RadiumProduction in RoboCup Junior
え・・・。そ・・・そんなこと・・・あるわ・・・け・・・ないじゃ・・・ない・・・で・・・すか・・・?
むしろデンキチからのEMPがなくなる分燃えにくくなるような気も致しますが・・・。

確かにFETは温度にいろいろと作用されますけど、流石に室温の10度20度、上昇程度でそんなに変化はしないでしょう。


という訳で今日は熱いので部活をせずに帰りました。ホントはレポートが溜まってるからだけど・・・。

とりあえず家に帰ってから2つ片づけました。あといくつあるかはもう数えていません(笑)


今日の内容はといいますと、夏。

夏は回路に甚大な影響をもたらすと言われていますが実際の所どうなのでしょうね。

という訳で今日はそこら辺について話していようと思います。

夏といえば暑い。

じゃあ暑さに関係する素子といえば何でしょう。


ポリスイッチ

FET 

トランジスタ

ダイオード

っていうか半導体全般

抵抗

むしろ言うなら電気回路素子


まぁざっとこなもんでしょうか。

っていうか、ほぼ全部ですよね。


だいたいどんな素子も熱は切っても切れない関係です。

なんてったって回路素子には必ず内部抵抗がありますから、この抵抗で消費された電力は全部熱になりますからね。


でも、この熱、実は所謂半導体と呼ばれる電子回路素子と抵抗などの電気回路素子で影響が間逆だったりするんです。

例えば、回路中の抵抗に電流を流すとき。

勿論抵抗が大きいほうが電流は流れにくいですよね。


そして勿論、抵抗が大きいほうがその抵抗による電圧降下も大きいです。

電圧降下が大きということは勿論抵抗が大きいほうが抵抗で消費する電力、即ちエネルギーが大きくなります。

抵抗の場合、このエネルギーは熱になりますから、抵抗が大きいほうが発する熱が多いということになります。

要約すると、

発する熱が多い→抵抗が大きい→電流が流れにくい。となります。つまり真ん中の過程をすっ飛ばすと、

発する熱が多い→電流が流れにくい。となります。

逆のことも言えて、周囲の温度が高ければ高いほど電流は流れにくくなります。つまり抵抗の抵抗値は温度に依存している!

このように、一般的な電気回路素子は

温度が高いほど電流は流れにくくなり、電流が流れにくくなれば放出する温度は小さくなる。という特性があり、

相乗効果で結果的に温度が上がると急激に電流が流れにくくなります。


それに対して電子回路素子、半導体は真逆で、

温度が高いほど電流が流れやすくなるのです。

つ・ま・り・・・

温度が上がる→電流が増える→温度が上がる→電流が増える→温度が上がる→電流が増える→温度が上がる→・・・


怖いですねー。


電気回路素子なら温度が上がることで電流量が減るので

結果的に温度によって回路素子が破断するということはまず起きません。素子の定格温度さえ超えなければ・・・

まぁそれで電流が足りなくなることはあるんですけどね・・・

でも、電子回路素子は電流が上がっても、温度が上がっても、相乗効果でどんどん電流が流れて放出温度が上がります。

素子定格なんてなんのその、一瞬で振り切れてどかーんします。まぁ実際はある程度耐えてくれますが・・・


これがFET等の半導体素子の燃えやすい理由です。

例えば回路は間違っていないのに、はんだづけしてその後すぐにFETが冷めるのを待たずに電流を流してドカーン。

こんなことも結構頻繁に起こっているようです。


という訳で、夏とは関係ありませんが、半導体を使うときは温度には十分気をつけましょうという話でした。


因みに夏は湿度が高いですよね。どうやら湿度が高いとLCDなんかの液晶が壊れる確率が上がるらしいです。

そういえば部室で去年つかなくなった子たちも初夏だったな・・・

という訳で今日のこの辺で。


(^・ω・)ノ RadiumProduction in RoboCup Junior
ポリスイッチ効果でしょうか。過負荷をかけてもMDが燃えなくなりました。

もしかしたらこれ本当に使える子かもしれませんね。


今日はなんとなく回路をちょっと修正して、プログラムがそろそろ汚くなってきたのでヘッダ分けして、

それでも汚いから関数ごとに分別して。そんな作業を一日かけて行いました。


といっても授業があったので部活をやっていた時間は18時ー19時の1時間だけですが・・・。

そして残念なことに明日もレポート書かなきゃなので部活ができません。

と、いうのも普段は土日に書くのですが、今週は土、日と電気通信部の大会が控えていますので当然徹夜になる訳で・・・。

書く時間がないんですよね。そんな感じで明日はレポートの一日になりそうです。

っていうかやらなきゃいけないことが多すぎるような・・・。


今週は特に忙しいので今日はこの辺で。


(^・ω・)ノ RadiumProduction in RoboCup Junior
突然ですが、例えば、回路に想定以上の電流が流れたらどうなると思いますか?

場合にもよりますが、十中八九、回路が燃えます。

これはマズイ、なので対策しないといけない訳ですね。

ここで一番最初に考えられるのが、流れる電流の量を制限できる素子をつけること。

でも更にその素子の定格の電流を超える量が流れてしまったら?

もうこれはキリがありませんね。

という訳で別の対策が必要になります。


そこで考えだされたのがある一定以上の電流が流れたら回路そのものを遮断するという方法です。

所謂ヒューズやブレーカーがこれに該当します。

でも、ヒューズって一回限りの使い捨てですし、ブレーカーなんてなると大き過ぎて、ちょっと実装したくありませんよね。


そんな時につかわれるのがポリスイッチというものです。

これは熱によって一定以上の電流が流れると中の抵抗が跳ね上がって、実質的に回路を遮断させるというものなのですが、

リセッタブル(自己復帰)機能があって、電流を切ると一定時間で元に戻るという代物です。

つまり、何度でも使えるヒューズという訳ですね。It's 便利(笑)

とりあえず、これをモータードライバにつけて、過負荷によるFETの死亡事故を軽減できないか試してみようと思います。

只、熱起因なので、切断までの時間がかかります。なので、ちょっと厳しいかなーという感じではあるのですが。

ポリスイッチの定格を下げれば速く切れるそうなので、それで試してみようかな・・・



それでは今日はこの辺で。

(^・ω・)ノ RadiumProduction in RoboCup Junior
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